デジタルコンテンツ販売を副業にする方法!お勧めプラットフォーム5選
Mar 18, 2023「デジタルコンテンツの販売は何から始めれば良いの?」
「収益化までの具体的な方法が知りたい」
副業としてデジタルコンテンツの販売を検討している方は、こうした疑問がありますよね。 ツールの開発やプラットフォームが整っているデジタルコンテンツ販売は、企業だけでなく個人の方も参入しており、副業レベルでも収益化できることがわかっています。
ただ「何から手を付けて良いのかわからない」といった初心者の方が多く、スキルや経験値は高くてもコンテンツの販売には至っていないケースが少なくありません。
そこで今回は、初心者の方に向けてデジタルコンテンツの販売で収益を出す方法について詳しく解説します。この記事を読むだけで、デジタルコンテンツの販売を副業として始めるまでに必要な基礎知識を習得できるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。 まずは、デジタルコンテンツの販売が副業に最適なのかどうかについて見ていきましょう。
デジタルコンテンツ販売が副業に適している理由
まず、大前提として「デジタルコンテンツの販売」は副業に際して適しているのか、という問いについて考えてみます。「副業」といっても、自身のスキルや経験を活かし、クラウドワークスなどを通じて仕事を受注するパターンもあれば、アフィリエイトのように成果報酬で利益を上げる、物販のように「モノ」を仕入れて差額で利益をあげるパターンなど、副業のやり方・バリエーションは多岐に渡ります。
それぞれにメリットとデメリットがあり、一概にどれが一番良いと断言してしまうのはナンセンスです。ただ、先程例示した数々の副業とデジタルコンテンツの販売において、明確に異なる点があるとすれば、それは「オリジナルの商材を持っているか否か」という点でしょう。
自分のスキルや知識に値段をつけ、時給換算的に切り売りするわけでもなければ、誰かがつくった商材を他の人に売るわけでもなく、「唯一無二の自分だけの商材」を手に、ビジネスを展開できるという点において、デジタルコンテンツの販売は一線を画しています。これも、それが良い悪いという話ではなく、自分が「どういうスタイルで副業をやりたいのか」という、当人のモチベーションによって、適しているかどうかは異なるということです。
そして「唯一無二の自分だけの商材をつくり、収益を上げてみたい」「独立・起業も検討している」というモチベーションの方にとっては、デジタルコンテンツの販売は、以下の3つの理由から副業に適していると言えます。
- 最小限のコスト・工数で収益化できる
- 制作・集客・販売の流れを自分一人で完結できる
- 半自動で収益化も可能
1つずつ詳しく見ていきましょう。
デジタルコンテンツ販売は最小限のコスト・工数で収益化できる
デジタルコンテンツの販売は、インターネット環境を整備し、コンテンツ制作に必要な編集スキルさえ持っていれば、既存のプラットフォームを活用し、集客から販売までのプロセスを一貫して行うことができます。
一方、テナントを借りてサービスを提供したり、商品を販売したりする場合は、賃料、製造・開発費、人件費等々、初期投資・固定費が発生します。 その点、PC一台で始められるデジタルコンテンツの販売は、最小限のコスト・工数で収益化できるため、個人でスタートするのに適していると言えます。
一連の流れを自分一人で完結できる
デジタルコンテンツの販売は、コンテンツの制作から集客、販売にいたるまで全てのプロセスを「自分一人」でできることも大きなメリットです。通常のビジネスであれば、商品の数を増やしたりサービスを拡大したりするためには、人を雇い、組織体制を整える必要がありますが、デジタルコンテンツの販売であればそうした人的リソースを最小限に抑えることができます。
もちろん、デジタルコンテンツの販売でも規模の大きさによっては、クリエイティブは外注する、集客はweb広告を使うというケースもあり得ますが、副業レベルで月に数万から十数万であれば、すべて一人でまかなうことは十分に可能です。
半自動で収益化も可能
商品やサービスを副業で販売する場合、営業に時間をとられたり、販売に関してのアフターサポート対応に追われたりと、自身でこなせる範囲には限界があります。例えば、副業で物販をしている方は、月10万円の収益を超えたあたりから、仕入れや発送といった作業が1人では難しくなるため、外注したり専業に変えたりと副業の枠を超えることが一般的です。
しかし、デジタルコンテンツの販売であれば、一度コンテンツを制作してプラットフォームにアップするだけでそれ以降はほとんどの作業を自動化することができます。しかも、営業の手段として自動配信設定をしたステップメールなどを活用すれば、時間をかけずに収益も増やせるので「ビジネスが勝手に回る」といった状況を作り出すことできます。
このように、デジタルコンテンツ販売は、「リスクを最小限に抑えられる」「費用対効果の最大化をさせやすい」という点において、起業のつもりで副業として始めるのに適しているというわけです。ちなみに、コンテンツ販売で「起業も考えている」という方は、後でこちらの記事もチェックしておくことをお勧めします。
関連記事:コンテンツ販売で起業する方法とは?メリットやデメリット・注意点について解説
デジタルコンテンツの販売で副業を始める方法
デジタルコンテンツ販売には、主に以下の2通りの販売方法があります。
- 既存のプラットフォームにコンテンツをアップする方法
- 自身でドメインを取得して集客する方法
手軽にデジタルコンテンツ販売を始めてみるなら、Udemy等のプラットフォームを利用するのがおすすめです。既存のプラットフォームをオススメする理由と自身で集客する場合について見ていきましょう。
副業でのコンテンツ販売にプラットフォームがおすすめな理由
既存のプラットフォームをおすすめする理由は、自身で集客する必要がないからです。普通なら集客やマーケティングから自身でやらければなりませんが、プラットフォームを利用すれば「代わりに集客・マーケティング」をやってくれます。というのも、デジタルコンテンツの販売プラットフォームには、既に多くのユーザー(しかも見込み客)が集まっており、コンテンツをアップすれば、商品が自動でリコメンドされる仕組みになっているからです。
また、利用するプラットフォームの種類によっては、集客の手段が選択できる場合もあるので、早期に売り上げを出すことも期待できます。総じて、初心者の方ににおすすめの方法と言えますが「コンテンツの相場が決まっていること」や「手数料が発生する」といったデメリットもあるので注意が必要です。
また、「もっと収益を拡大させたい」「どうせやるなら集客も販売も自分でやりたい」という方にとっては、返って遠回りになってしまう可能性もあるので、徐々に自身で集客する方向へシフトするか、時間が掛かることを承知で、最初から独自のプラットフォームを構築するか、状況に応じて適切に判断した方がいいでしょう。
もし、自分では判断する自信がないという方は、こちらの無料カウンセリングにてご相談ください。ご予約いただいた方から優先的にアドバイスさせていただきます。
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プラットフォームを活用せずにコンテンツ販売をやるとしたら?
個人でデジタルコンテンツ販売をする場合は、コンテンツの販売ぺージにあたる独自ドメインのサイトを立ち上げることが一般的です。自由なカスタマイズが可能なCMSであるwordpressを筆頭に、他にもkajabiやteachableなどがあります。
関連記事:Kajabi(カジャビ)とは?使い方から運用方法まで徹底解説!
関連記事:Teachableを使ってオンライン講座を開く方法を徹底解説!
販売ページを豊かにするためにはこれらのプラットフォームの利用がおすすめですが、独自ドメインを取得したり、操作方法を学んだりなど多くの時間が必要になります。また、集客自体も個人でする必要があるので、集客や販売のスキルがない初心者にとっては少し難しく感じるかもしれません。
集客についても事前にしっかり知識を身に着けたいという方は、あとでこちらの記事も目を通しておくことをお勧めします。
関連記事:コンテンツ販売で集客する方法4選!メリット・デメリットを解説
デジタルコンテンツ販売で収益化するまでの流れ
では次に、副業としてデジタルコンテンツ販売をする際、既存のプラットフォームを活用した販売までの流れについて解説していきます。
- デジタルコンテンツの企画を練る
- デジタルコンテンツをプラットフォームに公開
それぞれ詳しく見ていきましょう。
デジタルコンテンツの企画を練る
デジタルコンテンツ制作・販売において、収益化をする上では「企画」が最重要と言っても過言ではありません。企画を練る際は「誰に」「何を」「どう伝えて売るのか」という3点を軸に考えるようにしましょう。
1.誰に売るのか
デジタルコンテンツの販売で初心者が陥りやすい失敗は、何も調べずに自身が好きなテーマを好きなように制作してしまうことです。その前に、コンテンツを購入してくれるであろうターゲットを決め、そのターゲットに合わせたテーマを選定しましょう。ターゲットを選定する際は、年齢、性別、職業、ライフスタイルを指定し、具体的に対象を絞り込んでいくことがポイントです。
ターゲット層を絞り込んだら、今度はなるべく具体的な人物像を思い浮かべ、「その人が悩んでいそうなこと」や「叶えて欲しい願望」を考えてみます。難しければ、身近な人でも構いません。自分の両親、友人、同僚など、ターゲット層に入りそうな具体的な人物を選び、その人の「ニーズ」を極限までリアルに把握するようにしてみてください。
2.何を売るのか
コンテンツの内容については、自分の経歴や強み、知識を軸にして、ジャンルや提供するコンテンツの形式(媒体)などを選定します。自身のスキルや知識、やりたいことをマインドマップなどを使って整理しつつ、ターゲットのニーズとしっかりマッチングさせましょう。ジャンルや媒体の決め方について迷っている方はこちらの記事を参考にしてください。
関連記事:コンテンツ販売におすすめのジャンルは?ジャンルの選び方を徹底解説
3.どうやって伝えるか
次に伝え方ですが、これは「自分の商品をどう見せたいか」ということでもあります。自分の商品を求めてくれるであろう人たちに、数ある商品の中から自分の商品選んでもらうためには、選んでもらうための「動機付け」が必要です。
さらに言えば、自分の商品と似た商品があるのであれば、競合をしっかり分析し、消費者やユーザーがそこに何を求めているのか、市場分析もしなければなりません。このように、独自のコンテンツで収益を上げるためには、企画段階で、売れるためのロジックをしっかり練っておくことが肝心です。
デジタルコンテンツをプラットフォームに公開しよう
では、次に「デジタルコンテンツの販売方法がわからない」といった方に向けて、プラットフォームに公開する方法を簡単に紹介します。もちろん、利用するプラットフォームによって手順は異なりますが、基本的には各プラットフォームで会員登録を行い、用意されたシステムに合わせてコンテンツをアップするという流れです。
登録に必要な情報は以下の通りで、特別何か必要というわけではありません。
- 名前 or 法人名
- 住所・電話番号
- プロフィール写真
- 自身の簡単な経歴
- 決済方法
- コンテンツの説明文 など
プラットフォームによって登録に必要な情報に違いがありますが、上記のような簡単なものでデジタルコンテンツの販売が可能になります。
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副業に最適なデジタルコンテンツ販売のプラットフォーム5選
では最後に、デジタルコンテンツの販売先が知りたいといった方に向けて、主要なプラットフォームを5つ紹介します。
- Udemy
- Brain
- note
- STORES
- COLOR ME
「Udemy」と「Brain」はノウハウ系コンテンツを販売するためのプラットフォームです。「note」や「STORES」、「COLOR ME」はデジタルコンテンツも販売できるネットショップになっているので、自分に合ったものを利用してみてください。
Udemy
ノウハウを動画・講座形式で販売できるUdemyは、学習系のデジタルコンテンツ販売に最適なプラットフォームです。販売できるカテゴリーにはビジネススキル、健康・美容・フィットネス、趣味などジャンルも豊富で、キャリアや趣味を活かしやすいことが特徴です。
実際、趣味のカテゴリーで販売されているコンテンツは、だいたい3,000円から3,0000円程のコース設定になっており、どのような違いがあるのか、実際に受講してみて研究するのもお勧めです。
Brain
ノウハウの共有に特化したBrainは、日本発のコンテンツ販売プラットフォームです。 ノウハウ共有を目的にしているため、「〇〇で稼ぐ方法」や「初心者から〇〇になるためのロードマップ」といった、知識を共有できるデジタルコンテンツの販売を検討している方に向いています。
また、Brainにはアフィリエイト機能がついており、誰かと共有したいと思われるようなコンテンツを制作することで、購入者が次々と他の人へ紹介できる仕組みになっているため、1つのコンテンツでも大きく稼げる可能性があるという点も大きな特徴です。
note
集客から販売までを一元化できるnoteは、テキストコンテンツを販売できるプラットフォームです。既存のCMSと同じように、記事の投稿や編集の機能が備わっているのでニーズのある無料の記事で人を集め、本記事を有料にして販売するといった使い方ができます。
また、他の集客方法とも相性がよく、SNSやYouTubeでnoteの内容を告知して販売に繋げることも可能です。無料でアカウント登録できるのでコンテンツの販売を気軽に始めてみたい方に向いているサービスだと言えるでしょう。
STORES
ネットショップでおなじみのSTORESは、デジタルコンテンツの販売にも対応しています。実際に販売されているコンテンツは、デジタルアートやテキスト、写真や動画の素材がほとんどです。
登録後は、簡単な操作だけでコンテンツをアップすることができるので副業で時間のない方もすぐに始めることができます。フリープランなら無料でネットショップを開設できますが、集客は自分でする必要があるので、既に顧客リストを持っている方におすすめのサービスです。
COLOR ME
COLOR MEは販売するコンテンツのイメージに合わせたネットショップ作りができ、SNSとの連携機能もついているので、初心者の方におすすめのプラットフォームです。 80種類以上のテンプレートからショップのイメージを作ることができる上に、HTMLやCSSにも対応しているのでオリジナルデザインのショップを手軽に作成できます。
クレジット決済でデジタルコンテンツが購入されると、注文確認メールにダウンロードのURLが送付されるので、後から個別に配信するような余計な手間がかかりません。また、Instagramの画像にCOLOR MEへの誘導URLを挿入できるので簡単な作業だけでSNSとの連携も可能です。
デジタルコンテンツ販売の副業を半自動化してみよう
副業は、限られた時間内で効率よく作業をこなす必要があるため、費用対効果を上げていくことが極めて重要です。その点、デジタルコンテンツ販売であれば、複数の販売プラットフォームを活用したり、集客を自動化したりすることで効率的に利益を生み出すことが可能です。
本業で勤務している間に、副業で収益が出ているような未来を望むためには、ステップメールやステップLINEを活用して半自動化する方法も検討してみましょう。
- SNSなどの媒体経由でリストを収集
- ステップメール・メルマガを作成
- 配信システムを活用して自動配信
- ステップメールやメルマガを通じてコンテンツを販売(販売ページへ誘導)
もちろん、メルマガやステップメールを活用するにはそのための準備、さらには運用スキル・知識が必要です。
初心者の方にとっては少しハードルが上がりますが、挑戦してみたいという方は、こちらのメルマガ・ステップメールに関する記事も参考に、知識を深めてみてください。
関連記事:メルマガで集客する方法とは?メールマーケティングのコツを徹底解説
関連記事:ステップメールで集客する方法とは?効率的かつ爆発力のある集客方法を解説
デジタルコンテンツの販売を副業にする方法まとめ
今回は「デジタルコンテンツを販売する方法」をテーマに、副業でもできる販売方法やおすすめのプラットフォームについて解説してきました。 失敗してもリスクが低いデジタルコンテンツの販売は、自身の経験やスキルが収入に繋がるため、ほとんど初期投資をすることなく、気軽に始めることができます。数あるプラットフォームの中から自分に合ったサービスを選ぶことは大変ですが、販売機能や集客手段を確認し、制作するコンテンツに沿ったものを選定することが大切です。
また、デジタルコンテンツの販売は、最初は単発動画の販売などからスモールスタートし、ゆくゆくは「オンライン講座」のような形でパッケージ化して高額単価の商材へシフトすることも可能です。 「教える」ということをテーマに、オンライン講座やスクール運営をしてみたいという方は、こちらの記事も参考になると思うのでぜひ、チェックしてみてください。
関連記事:オンラインスクールの作り方・始め方!構築から運営方法まで徹底解説!
関連記事:オンライン講座の作り方!選定から企画・販売まで全ステップ徹底解説
では、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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