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コーチングは稼げないって本当?稼げない人の特徴と対処法を紹介

コーチングは稼げないって本当?稼げない人の特徴と対処法を紹介

Apr 10, 2023

 

「コーチング職に興味がある」

「でも稼げないって聞いて少し不安」

「稼げるようになるにはどうすればいい?」

 

このようにいつかはコーチングを仕事にしたいと思っている方の中には、「稼げないのではないか?」と心配になっている方も意外と多いはずです。現状コーチングビジネスは需要が高く、競合も日に日に多くなっていることから、稼げない可能性もあります。

実際、国際コーチ連盟(ICF)の公表しているデータによると、ACC(コーチング資格)の所有者数は2023年2月現在国内で530名となり、2021年の360名から増加傾向にあるのです。コーチングは、コーチとクライアントで一緒に目標達成を目指すことから、金銭的にはもちろん、やりがいも多く詰まっているため、非常に魅力的な職業といえます。

そんなコーチングがなぜ稼げないのかはもちろん、稼げない人の特徴や稼げるようになるための対処法を本記事では紹介していきます。記事の最後にはよくある質問をQ&A形式で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

  

コーチングは稼げないって本当?

 

コーチングという職業は、「yahoo知恵袋」や「教えてgoo!」などのQ&Aサイトで「稼げない職業」として回答されていることがしばしばあります。しかし、Googleで検索をかけてみると「年収1000万円を超える人もいる」と書いてあるサイトがあったりと、どちらが正しいのか分かりません。

実際のところ、この問いに対する答えは「スキル次第でいくらでも稼げるジャンルである」と言えますが、稼げると言えば稼げるし、稼げない人は一生稼げないという他の職業でも当てはまることに過ぎません。まずは、コーチングがなぜ稼げて、なぜ稼げないのか、それぞれ理由を解説していきます。

 

 

1.需要が高まっているので「稼げるジャンル」と言える

 

まずは、コーチング職が「稼げる」と言われている理由の一つである、需要の高さから見ていきましょう。コーチングジャンルは需要がここ数年で急増しており、稼ぎやすいジャンルになりました。実際Googleでの検索需要は、2020年と比較しても倍近くになっており、「コーチングってどんな職業なんだ?」と気になっている人が増えていることが分かります。

ちなみに「コーチング」というと、ここ最近聞くようになったワードのように感じられますが、「サッカーのコーチ」や「野球のコーチ」だったら話は別でしょう。「コーチング」とは、コーチが教える行為を指す言葉なので、過去にコーチングを知らぬ間に受けて育ってきた人たちもいるかもしれません。

 

 

2.需要が高い分競争率も上がっている事実がある

 

次は、コーチングが「稼げない」と言われている理由の一つである、競争率の問題を紹介していきます。先にコーチング需要がここ数年で急増していることを説明しましたが、需要が高くなると同時にコーチングジャンルへ参入する人は増加傾向にあります。

コーチング業界が少しずつ飽和していき、価格競走が発生することで単価が下がっていきます。結果としてビジネス全体での売り上げが下がっていき、コーチングがニッチな領域だった頃と比較すると、稼げなくなってしまうということです。

今後、コーチング需要がこのまま高まっていくと、市場全体としての売り上げはアップしますが、個人単位で見ると稼げなくなってしまう可能性があります。

 

 

3.結局はコーチの能力次第

 

ここまではコーチングが稼げる・稼げない理由を紹介してきましたが、結局はコーチの能力次第なところがあります。コーチングスキルの評価はもちろん、過去に得てきた実績や、コーチの知名度によっては年収1,000万円も夢ではありません。

また、コーチのマーケティング戦略や市場の需要の変化によっても、稼ぎに変化が起きてくるでしょう。どんなに素晴らしいスキルや実績を持っているコーチでも、自分を安売りしてしまえば稼げるようになりません。

つまり、企業に属していても、個人的な能力にウェイトが乗りやすい業種であると言えるので、スキルアップやマーケティング知識のインプットなど、努力次第で稼ぎが大きく変わるというわけです。

 

関連記事:コーチングで失敗なく起業する!稼げるコーチになるための方法を徹底解説

 

 関連記事:コーチングの年収はどれくらい?仕事内容や稼げる理由を紹介

 

 

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コーチングで稼げない人の特徴と理由

 

コーチングは、自分の努力次第で稼げるようになるかどうかが決まる職業です。実際、年収1,000万円以上稼いでいるコーチも存在しますし、時給1,000円でアルバイトコーチをしている人もいます。

では、コーチングで稼げない人の特徴はどんなところにあるのでしょうか?稼げるコーチには、高いスキルレベルや難易度の高い資格の取得、過去の素晴らしい実績や圧倒的な知名度などの要因がありますが、その反対はどうでしょう。実は、コーチングで稼げない人にはある法則性があるのです。

ここからはコーチングで稼げない人に共通する、特徴や理由を4つ紹介していきます。



 

 特徴1.コーチングのスキルが不足

 

コーチングで稼げない人の特徴として、最も大きいのがこの「スキル不足」の問題です。意外と自分では気が付きにくい項目であり、ある程度コーチングの歴を重ねると忘れてしまいがちなポイントでもあります。

例えば、英語のコーチング界隈では「英検」の需要が10年前と比較して下降している傾向があります。実際英語のコーチングビジネスを行なっている企業では「英検のコーチング」よりも「ビジネス英語のコーチング」の方が取り扱われていることが多いです。

資格は取得してから時間が経つと、トレンドが過ぎ去り「当時は凄かったけど、今は誰も興味がない」状態になってしまいがちです。先にも少し触れましたが、結局は需要と供給のバランスでビジネスが成り立っているので、今どんなスキルが求められているのかを常に分析する必要があります。

コーチングスキルの有無は、評価と売り上げに直結する事項であるため、客観的に自分のコーチングスキルを評価することが大切です。

 

特徴2.集客が上手くできていない

 

コーチングスキルがあり、知名度もあるのに稼げていないのであれば、集客がうまくできていない可能性があります。つまり「マーケティング面での問題」が発生しているということです。集客がうまくいっていない理由は多岐に渡りますが、一般的には下記の要因が考えられます。

 

  • ターゲティングが曖昧
  • プロモーション戦略の不足
  • 競合が強い
  • 顧客ニーズへの対応が悪い
  • コミュニケーション不足

 

ターゲティングが曖昧であったり、プロモーション戦略が不十分であったりする場合は、集客が上手くいかない傾向にあります。この2つは、ビジネスの土台になる部分なので、再度見直してみると良いでしょう。

競合が強い場合は、思い切ってニッチな領域を狙っていくことも視野に入れましょう。先に紹介した英語コーチングの例では、「ビジネス英語」ではなくあえて「英検コーチング」に絞ってビジネス展開していくようなイメージです。

1〜3つ目の項目が解決しているのであれば、顧客はある程度集まってくるでしょう。その後は顧客とコミュニケーションを取りつつ、ニーズに対して的確に応えていければ、次第に評価され、集客で成功する可能性が高まります。



 

 特徴3.業界のトレンドを掴めていない

 

コーチング業界の中でも、トレンドを掴めていない人ほど稼げていません。トレンドを掴めていないと、企業や個人の競争力の低下やビジネス機会の損失につながります。

競争力の低下とは、トレンドの把握を怠った結果、最新のコンテンツを用意できず競合他社と比べると時代遅れになってしまうようなケースが該当します。例えば、恋愛コーチングを扱っている場合、今のトレンドは「Tinder」や「タップル」などを使った「ネット恋愛」になります。

オンラインで完結できる恋愛がブームなのに、オフライン向けの恋愛コンテンツを販売していたのでは、時代遅れです。時代に反するマーケティングを意図してやってるのであればまだしも、リサーチ不足が原因なのであれば、売り上げが上がりにくくなってしまいます。

結果としてビジネス機会の損失となってしまうため、市場のニーズや顧客のニーズを満たせるサービスの提供ができず、稼げないコーチングの枠組みに入ってしまうのです。

 

 

特徴4.経営スキルが不足している

 

経営スキルが不足していると、コーチングビジネスで稼いでいくことは難しいでしょう。顧客管理や予算管理など、コーチとして稼いでいくためには、コーチング以外のスキルも重要です。

例えば、コーチングの受講料が競合と比べて10万円高いとしましょう。売る側目線では、競合と比べても価値があると見込んで設定した価格なのかもしれませんが、顧客からするとただ「10万円高いコーチングの企業」にすぎません。

価格が高いことは悪ではありませんが、高い価格設定にもかかわらず、それ相応の価値をアピールできていないのであれば、当然クライアントは集まりません。他にも顧客管理面や予算設定面での欠陥も、上の例と同様に「客観的に見れば分かるようなミス」を犯している可能性が高いので、再度見直す必要があるというわけです。

 

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コーチングで稼げない人向けの対処法・稼げるようになるには?

 

コーチングで稼げていない人にはある程度の法則性があります。例えば、顧客とのコミュニケーションの不足やコーチングのスキルが圧倒的に足りていないなどの問題です。ここでは、そんなコーチングで稼げていない人向けに、稼げるようになるための対処法を4つ紹介していきます。

 

 

対処法1.顧客からのフィードバックを取り入れてみる

 

コーチングで稼げていない人は、まず顧客からのフィードバックに目を向けるところからスタートしましょう。現状稼げていないとはいえ、クライアントが1人でもいる場合は改善するチャンスです。

例えば、「コーチング内容はいいけど、実行に上手く移せていない」のが悩みとして挙げられているのであれば、フォローアップの面をもう少し手厚くしてみましょう。同様に、「コーチング内容がマンネリ化してきた」場合は、コーチ側のインプットが足りていないことになります。

既存の顧客を大事にできないと、新規顧客を満足させることができないサービスになってしまうので、現状の見直しから進めていくことが重要です。

 

 

対処法2.自分をコーチングしてもらうことでスキルアップする

 

コーチング経験はあるけど、コーチングを受けた経験がないのであれば、コーチングを実際に受けてみるのもおすすめです。

コーチとしての歴が長くなればなるほど、顧客目線を忘れてしまいがちであり、一方通行なコーチングになってしまうリスクがあります。それを避けるためにも、自分以外のコーチを探し、コーチングを受けてみると良いでしょう。

良い部分をできるだけ吸収し、顧客目線で忘れがちだったポイントを改善に役立てることで、サービスの質を上げられる可能性があります。質が上がれば評判も上がり、結果として新規顧客が集まりやすい環境を整えられます。

 

 

対処法3.SNSを活用して集客する

 

自分のサービスが完璧であるという自信があり、単純にコーチング依頼がないことが原因で稼げていない場合は、SNSを運用してみましょう。

SNSはTwitterやFacebook、Instagramなどが主流ですが、どれも自分のサービスの良さを発信するのに役立つ無料ツールです。お役立ち情報を発信するのはもちろん、直接ユーザーにDM営業をかけることもできるので、新規顧客獲得の機会を獲得できます。

但し、過剰な営業や信ぴょう性の薄いコンテンツの発信は、企業や個人のマイナスイメージに繋がるため、正当な方法でフォロワーを増やしつつ、SNS運用して行くのがおすすめです。

 

 

対処法4.オフライン→オンラインコーチングへシフトする

 

現状オフラインでのコーチングサービスのみを取り扱っている場合は、オンラインコーチングへシフトしてみるのもおすすめです。オンラインコーチングを行うメリットは以下のようなものが存在します。

 

  • 場所を選ばない
  • 時間に縛られない
  • コストを削減できる

 

最近ではZoomやGoogle Meetといった無料で使えるビデオ通話ツール、多様なコミュニケーションツールが利用可能なため、運用コストが人件費以外にほとんどかかりません。オンラインコーチングでは、クライアント側がコーチングの録画ができるというメリットもあり、何度もセッションを見返したい人からすると、寧ろオンラインの方がありがたい可能性もあるのです。

また、オンラインでコーチングするだけでなく、コーチを目指している人やコーチングについて学習したい人向けのデジタルコンテンツやオンライン講座を制作し、販売するといった手法でも収益を上げることができます。制作方法や集客方法については知識が必要ですが、費用対効果の高い施策であることは間違いないのでチャレンジする価値は十分にあります。

興味のある方は以下2つの記事をチェックしておいてください。

 

関連記事:コンテンツ販売のやり方・作り方!個人で売る方法教えます!

 

関連記事:オンライン講座の作り方!選定から企画・販売まで全ステップ徹底解説

 

 

 

コーチングで稼げない人向けのQ&A

 

コーチングで稼げない人の中には、準備段階で悩んでいる人もいれば、実行フェーズで上手くいっていない方もいるでしょう。本項目では、コーチングで稼げない人向けに、よくある質問に回答していきます。

 

 

Q1.スキルアップは何から始めればいいか分からない。おすすめは?

 

A:初心者向けの資格勉強からスタートしましょう。

 

コーチングのスキルとは一言で言っても、様々なスキルが詰まっていることから「これだ!」と簡単に答えることはできません。但し、世間一般的に「このくらいできるといいよね」と言ったラインまでスキルアップしたいのであれば、資格の勉強からスタートしましょう。

中でも、「国際コーチ連盟(ICF)」が認定している「Associate Certified Coach(ACC)」は初心者向けでおすすめです。コーチングとはどんなものなのかを広く学べる資格なので、これからスタートしていきたい方に適切でしょう。

 

関連記事:コーチング資格の種類と難易度比較 - ICF・ユーキャンなどの資格取得方法を徹底解説

 

関連記事:コーチングを独学で学ぶ方法は?お勧めの勉強方法や独学のメリットを徹底解説

 

 

Q2.顧客の継続率が悪い。長期的な関わりにするためのコツは?

 

A:コーチングが雑になっている可能性があります。

 

コーチングの目的は、クライアントの目標を達成するために一緒に努力・サポートすることです。しかし、目標を達成することばかりにとらわれ、顧客の要望やペースを無視しているのであれば、元も子もありません。

クライアントのペースにしっかり合わせつつ、コーチとしてできる最大限のパフォーマンスが発揮できているのかを見直してみましょう。また、自分で確認が難しい場合は客観的な評価をしてもらうのもありです。コーチング風景を録画し、他のコーチに見てもらうなどして、自分で録画を見直してみると「なぜ継続率が悪いのか」原因が特定できるかもしれません。

 

 

Q3.料金設定が上手くできない。どうしたらいい?

 

A:競合相場をリサーチし、自社サービスを客観的に評価する

 

料金設定が上手くできない場合は、競合の価格相場をリサーチしてみましょう。例えば、英語のコーチング界隈では、1セッションあたり2万円前後が相場となります。サポート時間は1時間の所がほとんどですが、企業によってはサービスの内容が異なるため、セット価格で見たときに、高くて10万円前後のずれが生じることもあるのです。

具体的には、自社が提供できるサービス内容が、他社と比較して「多めにお金を払いたいサービスなのか?」を考えてみましょう。実際、約10万円ほどセット価格が相場よりも高い企業は、通常の1時間セッションに加え、オンラインでの24時間サポートや施設の利用が無料になるなどの特典が付いてるものです。

 

その他に疑問や悩みがある方は、無料のカウンセリングでも相談を受け付けているので、お問い合わせください。

 

 

本編は以上となります。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。


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