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オンライン講座の開き方!運用から構築まで詳しく解説

オンライン講座の開き方!運用から構築まで詳しく解説

Mar 22, 2023

「オンライン講座ってどうやって開くの?」

「オンライン講座を始めるにあたって最適なサービスが知りたい」

 

副業でオンライン講座を開きたいと思っている方の中には、このような疑問をや悩みを持っている方もいますよね。ビジネスでもプライベートでもオンライン化が進んでいる昨今では、ネットを通してのコミュニケーションに抵抗感がないため、オンラインスクールで新しいことを学ぶ社会人の方が増えています。

そこで今回は、オンライン講座の開設を検討している方に向けて、事前の準備に必要なものからコンテンツの公開方法などについて詳しく解説します。この記事を読むだけで「オンライン講座を0から始めるには何が必要なのか」が理解できますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

 

オンライン講座の開き方1:事前準備編 

ジネススキルや自己啓発など、インターネットを通してあらゆるジャンルの講座を開けるのがオンライン講座の強みです。そんなオンライン講座の事前準備として必要なことは、講座の種類や用意する機材を知っておくことでしょう。オンライン講座の種類を紹介した後、必要な機材について解説していきます。

 

 

オンライン講座の種類

 

オンライン講座の種類は、主に以下4つに分けることができます。

 

  • テキスト&動画コンテンツの売り切り型
  • オンラインサロン形式
  • オンラインセミナー形式
  • マンツーマン形式

 

1つずつ見ていきましょう。

 

 

テキスト&動画コンテンツの売り切り型

 

1つ目は売り切り型のコンテンツです。講座の動画やテキストを制作して、それをプラットフォームやメールマガジンで販売する形になります。売り切り型なので1度制作してしまえば、継続的に収益を出せるのがメリットの1つです。

 

 

オンラインサロン形式

 

オンラインサロン形式では、テキストや動画コンテンツを作成しておき、サブスクリプションとして会員を集めて販売するものになります。1つのコミュニティとして数十人以上集めることができれば、毎月安定した収入源を作ることも可能です。一般的には、有料のオンライン講座をサブスクリプションで安く受けられる仕組みになっています。

 

 

オンラインセミナー形式

 

3つ目は、SNSやメルマガ、ステップメール、LPなどで集客を行い、オンライン上でセミナーを開催する形式です。通常のセミナーは会場を借りて行う必要がありますが、オンラインで行えばその分費用を抑えることが可能です。場所と時間に制限がないメリットを生かし、多くの受講者を集めやすくなっています。

 

 

マンツーマン形式

 

客単価が最も高いのがマンツーマン形式で運営する方法です。売り切り型とも相性が良く、最初の基礎講座をテキストや動画で行い、より詳しい内容をマンツーマン形式にするといった方法があります。双方向のコミュニケーションが必要なので、販売側に一定以上のスキルが求められますが、客単価が高いこの方法で運営できれば、数カ月で大きな利益を上げることが可能です。

 

 

オンライン講座の運営に必要なツール・機材

 

オンライン講座を始めるのに必要な機材はパソコン、カメラ、マイク、照明等、講座を録画・配信できる機材です。制作するコンテンツによっては、特別な録画環境を用意したり、有料の編集ソフトなどを用意したりする必要がありますが、基本的には上記の基本ツールさえあれば、オンライン講座を始めることが可能です。

周辺機材が用意できれば、あとはユーザーとのコミュニケーションに必要なツール・プラットフォームを用意しましょう。サロン形式ならZoomを導入する必要がありますし、自身でコンテンツ販売のプラットフォームを構築するならWordPress等の独自ドメインの取得が必要です。

 

 

 

オンライン講座の開き方2:カリキュラム構築編

 

オンライン講座を開くためには、まずカリキュラムコンテンツの構築が必要です。オンライン講座の開き方は以下の流れが定石になります。

 

  • コンテンツ概要を決める
  • コンテンツを作成

 

1つずつ詳しい流れを紹介します。

 

 

1.コンテンツ概要を決めよう

 

1番始めにすることは「コンテンツの概要」を決めることです。

オンライン講座を構築するにあたって、どのような種類(マンツーマン形式など)でどういった内容のコンテンツを販売するのかを決めなければなりません。例えば、売り切り型のテキストタイプとマンツーマン形式のレッスンとでは、準備する機材や販売プラットフォームの選び方が大きく変わってきます。

そのため、「誰に何を売るのか」ターゲットを明確にして、それに適したコンテンツ・販売方法を決める必要があるというわけです。今回は簡易的に流れを説明しますが、より詳しくオンライン講座の作成手順を知りたいという方はあとでこちらの記事もぜひ、チェックしておいてください。

 

関連記事:オンライン講座の作り方!選定から企画・販売まで全ステップ徹底解説

 

  

2.コンテンツを作成しよう

 

売り切り型のコンテンツを販売する場合は、テキストや動画の学習コンテンツ作成に移ります。テキスト形式と動画形式のコンテンツ作成方法を順に見ていきましょう。

 

 

テキストコンテンツの作成方法

 

テキストコンテンツを作成する手順は以下の通りです。

 

  • コンテンツ内容を決める
  • タイトルと構成を組む
  • 執筆
  • 編集

 

テキストコンテンツは文章ですべてを伝える必要があるので、始めに決めることは、必要な内容を箇条書きにしてメモに残すことです。実際に、テキストコンテンツの内容を決める際には「読者が必要な情報なのかどうか」を検討した上で、関心の高いものから順番に構成を組みます。執筆後は見た目を整えるため編集・校正を行い、読者が読みやすく理解しやすい内容になっているかを確認してください。

 

 

動画コンテンツの作成方法

 

動画コンテンツ作成方法の手順は、主に以下の流れで行われます。

 

  • 企画
  • 構成
  • 撮影
  • 編集

 

基本的な考え方は、テキストコンテンツ作成方法と同じで、その内容を動画にしたものが動画コンテンツになります。動画コンテンツを見ることで得られる未来」を予め決めておき、そのゴールに向かって企画や構成を行いましょう。

学習コンテンツを購入してくれた方を想定しながら、撮影を行うことで、顔が見えなくてもユーザーに刺さるコンテンツを作ることが可能です。完成した動画は、カットやテロップを入れて見やすくなるように演習を行います。

 

関連記事:動画コンテンツの販売方法とは? 作成手順解説・お勧めプラットフォーム4選

 
関連記事:「入門編」動画講座の作り方を知ろう!個人でも稼ぐために必要なことを徹底解説

 

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オンライン講座の開き方3:サービスリリース編 

 

オンライン講座で収益を上げるためには、「集客と販売」を行う必要があります。

 

  • プラットフォームに掲載する
  • 自身でSNSや広告などから集客する

 

このように2通りの集客・販売の手段があるので、まずはプラットフォームを利用する方法から見ていきましょう。

 

 

初心者にはプラットフォームの利用がおすすめ

 

オンライン講座の販売を自身で行うには、マーケティングや営業等の壁を越えなければなりません。独自でサイトを構築し、顧客管理や集客を行うことは、初心者の方にとって覚えることが多く、難易度が高いため気軽に始めるなら既存のプラットフォームを活用することをお勧めします。

オンライン講座販売向けのプラットフォームなら、サイト内での検索から集客ができる上に、販売する際も余計な手間がかかりません。

 

 

オンライン講座の顧客を独自のプラットフォームで集める方法

 

前提としてUdemyなどの既存プラットフォームから集客する場合は、プラットフォーム内で「集客から販売」が完結します。一方、自身で販売サイトを構築する際は、SNSやSEO、Web広告などからオンライン講座の顧客を集めることになるでしょう。

資金が用意できる方は、有料のWeb広告で人を集めることができますが、できるだけ費用を抑えたい方は、SNSやSEOを活用してください。特にSNSは、狙ったターゲット層の集客が見込めるので、時間をかけてアカウントを育てることをおすすめします。集客に関してはコチラの記事でも紹介していますので、興味のある方はのぞいてみてください。

 

関連記事:コンテンツ販売で集客する方法4選!メリット・デメリットを解説

 

 

オンライン講座のサポート体制も整えておこう

 

オンライン講座を自身で販売する場合は、サポート体制を整える必要があります。

もちろん有料のプラットフォームを利用すれば、動画の公開から顧客管理まで、あらゆる機能を使えますが、費用を抑えたい方は個人でシステムを構築しなければなりません。基本的には、チャットツール(ChatWorkなど)を使ってチャットグループを運営しつつ、オンラインビデオ通話でレッスンを提供する方法がスムーズです。



 

オンライン講座の開き方、お勧めのプラットフォームは?

 

ここでは、オンライン講座を開く際、既存のプラットフォームを活用する際のお勧めを3つ紹介します。

 

  • Udemy
  • STORES
  • note

 

それぞれ違った特徴を持つプラットフォームになっているので、自身のオンライン講座の運営方法に合わせて利用してみてください。

 

 

Udemy

 

学習系の動画コンテンツ販売における人気のプラットフォームUdemyは、世界中のオンライン講座が集まるプラットフォームです。

販売されている学習系の講座は21万以上と幅が広く、高度なものも多いため、一定以上のスキルがある方におすすめします。Udemyで講座を公開するには、無料登録後にコースの作成を行う必要があり、レッスンの種類や各種設定を決め、動画をアップロードしなければなりません。アップロードした動画が審査に通れば晴れて公開という流れになります。Udemyに限らず、オンライン講座の販売は権威性が重要になるため、講師プロフィールは細かく記載しておきましょう。

 

 

STORES

 

無形商材でも手軽にネットショップを立ち上げられるSTORESは、自身でオンライン講座を販売する方におすすめです。

STORESは、商品の登録・管理、集客や販売促進など、オンライン講座を販売するために必要な機能が揃っており、InstagramやTwitterなどのSNSとも連携できる特徴を持っています。ストア機能にある「ダウンロード販売」をONにするだけで、デジタルコンテンツの販売ができるようになるので、複雑な手順が苦手な方でも簡単に利用できるでしょう。ファイルをアップロードをするだけでオンライン講座を公開できますが、1アイテムにつき1㎇と容量が決まっているので注意してください。

 

 

note

 

テキストコンテンツの販売におすすめのプラットフォームがnoteです。

アカウント登録するだけで、誰でも簡単に無料や有料のテキストコンテンツをブログ形式で公開することができます。スマートフォンやIOSからでもテキストを公開することができるので、外出先からでも作業を進められるのは、大きなメリットと言えるでしょう。また、オンラインコミュニティを検討している方向けに、メンバーシップ機能を利用することもできます。

メンバーシップ機能では、サブスクリプションの設定や専用の掲示板、限定記事の公開など複数の機能を活用できるので、テキストだけでなく、オンライン講座の販売促進にもオススメです。

 

 

既存のプラットフォームを活用しなくてもオンライン講座は開けるの?

 

結論、開けます。

プラットフォームを活用するメリットは、もともと購買意欲の高い人たちが集まっている場所に自分のオンライン講座を売り出せるという点にあります。一方で、「競合がたくさんいる」「売り上げの一部を手数料で持ってかれる」というデメリットがあるのも事実です。そのため、大きく収益を上げるためには「プラットフォームを独自で構築」し、自ら集客する必要があります。

集客にしろ、プラットフォームの構築にしろ、一人でやるのはかなりハードルが高いと言えますが、一度仕組みさえ構築してしまえば「自宅でオンライン講座を運営するだけで生計が成り立つ」ということは十分に可能なのです。

目指す収益の大きさにもよりますが、自分のスキルや知識、経験をもとに「独立・起業」を目指しているのであれば、先に情報収集だけしておいても損はないと思います。気になる方は、こちらの記事が独自プラットフォームの運用手順なので、チェックしてみてください。

 

関連記事:Teachableを使ってオンライン講座を開く方法を徹底解説!

 

関連記事:Kajabi(カジャビ)とは?使い方から運用方法まで徹底解説!

 

また、プラットフォーム云々の前に、講座の内容そのもの」や動画やテキストなど「何から手を付けたら良いか分からない」という状態の方もいるかもしれません。もし、どうしても困っているという場合は、無料カウンセリングも実施しているので、こちらのフォームからお申し込みください。先着順でお声掛けさせていただきます。

 

それでは、今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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