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メルマガの開封率を上げるためには?計測方法から解決策まで徹底解説

メルマガの開封率を上げるためには?計測方法から解決策まで徹底解説

Mar 03, 2023

「メルマガを配信しているけど、なぜか開封率が低い」

「そもそも開封率ってどうやって計測するの?」

 

メルマガの開封率が気になる方はこのような悩みや疑問があるのではないでしょうか。 メルマガは開封してもらうことで商品やサービスなどに興味や関心を持たせることができるWebマーケティング手法の1つです。何となく流れでメルマガを始めてしまった方の中には、どうすれば開封率を上げることができるのか、日々試行錯誤している方も多いことでしょう。

 

そこで今回の記事では、メルマガの開封率を上げるためのポイントやコツについて詳しく解説していきます。 メルマガ配信後の開封率の計測手段についても具体的な方法を紹介していますので、最後まで読んでメルマガの効果を最大限に活かしてみてください。

 

 

 

メルマガ開封率とは?



そもそもメルマガの開封率とはいったい何を指す数値なのでしょうか。メルマガの開封率は「開封数」÷「送信した数」×100で計算することができます。上記を見てわかるように、送信した数が1,000通で読者が開封した数が200通であれば開封率は20%ということになるわけです。

ただし、実際にメールの送信を行うと一定数の誤送信やエラーなどがあるので、読者に届かなかったものは送信した数から除外しなければなりません。 1,000通送信している場合もそのうちの100通が届いていない可能性もあるので、開封率を見る場合はこの数字を考慮してください。

 


 
メルマガ開封率の平均は20%

 

メルマガの開封率は国や地域、業種や読者との関係性で異なりますが、平均的な数字は20%ほどと言われています。 ただ、この数字はメルマガをしっかりと読む動機付けができているものの平均値なので、ターゲットがズレていたり、動機付けが薄かったりする場合は平均を下回る結果になると考えたほうが良いでしょう。

 

 

 

メルマガ開封率を上げるためにおさえたい3つのポイント



メルマガの開封率について理解してもらった上で、ここからは開封率を上げるためのポイントを3つ紹介します。

開封率はターゲットの絞り込みや興味を持ってもらう工夫で大きく変化するので、まだ試していないことがあれば、この3つのポイントを取り入れてみてください。

 

 

Point1.大前提、開封率をきちんと計測しよう

 

開封率を上げる大前提として、数値を計測するシステムを導入しなければなりません。計測できない状態では、目に見える指標が無いので改善されたかどうかを確認できないからです。ほとんどのメルマガ配信システムには開封率を計測する機能がついているので、まだ利用したことが無い方は活用してみてください。

 

 

Point2.開封率を決める要素は、メルマガのタイトル

 

メルマガシステムで開封率を確認できるようになった後は、実際に開封率を計測しながら、タイトルを試行錯誤する必要があるでしょう。メルマガの開封率はタイトルで決まると言っても良く、少し文章を変えるだけでも開封率に影響します。

具体的なタイトルとしては「最新版」や「2022年のトレンド」などの目新しさを加えたり、「今人気のレトロ感」や「老舗も認める」などの昔の良さを強調したりといったように、メルマガで魅力を伝えたい商品やサービスの良さを活かせるキャッチコピーをタイトルに入れることが大切です。ただし、商品やサービスに関係のないインパクトのあるキャッチフレーズを入れてしまうと、「よくわからない何か」になってしまうので、キーワードの選定は慎重に行いましょう。

 

 

Point3.メルマガリストの「鮮度」をチェック

 

タイトルを工夫し続けても開封率が改善されない場合は、メルマガリストが枯れている可能性があります。 せっかく苦労して集めたリストも売り込みが強すぎたり、逆に何もしなさすぎたりすると枯れる(反応がなくなる)といった状態になりやすく、もともとターゲットが良く定まっていない場合などは「そもそも興味がないから反応がない」ということになるわけです。

メルマガリストを集める大前提として商品やサービスに関連した何か強い動機付けができているリストを持っていることが大切になります。 タイトルを改善して反応がなければ興味がない可能性があるので、リスト集めからやり直す必要があるでしょう。

 

関連記事:売り上げに繋がるメルマガリストの集め方3選

  

 

 

メルマガ開封率を計測しよう



ここまでメルマガの開封率を上げるポイントを紹介してきましたが、そもそも開封率を測定する方法を知らない方もいるのではないでしょうか。メルマガの開封率を測定する方法には主に2通りあり、「Googleアナリティクス」か「メール配信システム」の機能を使うことが一般的です。 

メルマガに向いているサービスは配信システムの機能を利用することで、Googleアナリティクスよりも簡単に正確な数値を見ることが可能です。ただ、Googleアナリティクスも場面によっては使えることもあるので、2つの方法についてみていきましょう。

 

 

Googleアナリティクスを使って計測する方法

 

GoogleアナリティクスはGoogleが無料で提供している「アクセス解析ツール」のことで、自社ホームページの流入数やサイト内行動などを計測できるものになっています。Googleアナリティクスで開封率やクリック数、コンバージョン数を計測するためには、流入させたいLPや記事ページのパラメーターリンクを発行し、メルマガ内の画像や文字に埋め込む必要があります。

初心者にはやや難易度が高く、利便性もそこまで高くないという点がデメリットです。ただ「無料で利用できる」ことや「どこから何をクリックして流入しているのか計測できる」といったメリットもあるので、状況に応じて使い分けてみましょう。

 

 

配信システムの機能で測定する

 

メールソフトを利用してメルマガを発行している方は、メルマガ配信に特化したメルマガ配信システムがオススメです。ほとんどのメルマガ配信システムは予約配信やリスト管理、各種計測機能が直感的に利用できるようになっています。

HTMLメールを送信できるメール配信システムはメルマガに計測用のリンクを簡単に埋め込むことができ、開封率やクリック率を確認することができます。これからメール配信システムを導入する方に向けて使いやすいものを下記3つ程紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

 

 

シンプルで使いやすいblastmail

 

約20年の実績があるブラストメールは、一般企業や官庁なども利用しており、使い勝手の良さや価格の安さから、バランスの良いメール配信サービスと言えます。 メール配信に特化したシステムになっており、複雑な操作が必要ないので初心者の方でも簡単に始めることができるでしょう。

 料金プランも3段階に分かれており、最低限の機能が使えるプランなら月額3,000円で利用可能です。 7日間の無料トライアル期間があるので、気になる方はこの期間を利用して使い勝手を試してみてください。

 

 

営業活動に特化した配配メール

 

アポイントの増加や配信業務の時短を目的に作られた配配メールは、専属のコンサルタントがつき、情報提供やフォローなどをしてくれるメール配信サービスです。基本の配信機能から顧客管理、各種分析やメールマーケティングなどが利用可能で、料金プランは4つから選択できます。

富士通やアイリスオオヤマ、関西大学など各種企業や法人も利用している信頼度の高いサービスなので、メールマーケティングにさらに力を入れたい方は検討してみてください。

 

 

リストを細かく管理したいならhubspot 

 

hubsupotは顧客との関係性や現在のコミュニケーション情報などを一元的に管理・把握できるCRM(顧客情報を管理するシステムを指す総称)プラットフォームのことです。 世界120ヶ国以上で使われる信頼性の高いシステムで、営業活動やマーケティングに特化したツールになっています。

 主に4つのツールで構成されており、各種機能を利用することでLPの作成やメールのトラッキング、顧客管理やWebサイトの作成などあらゆる機能を使用することができます。 業務ごとに契約するサービスが異なっている場合などはツールを一元化でき、各種機能ごとにプランも分かれているため、必要なものだけを取捨選択することも可能です。

ただ世界中で利用されるサービスなので、「英語」または「英語が翻訳された日本語」の説明などが多く、複雑な入力が必要なので上手く活用するには慣れが必要です。

 

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メルマガ開封率を上げるコツ4選

 

メルマガの開封率を上げるためには下記4つのことに注目する必要があります。

 

  1. メルマガを配信する時間帯を考える
  2. 定期的に配信する
  3. タイトルのフレーズを意識
  4. 内容がわかるタイトルにする

 

これら4つのコツを抑えるだけで開封率が上がる可能性が高くなるので1つずつ見ていきましょう。

 

 

1.ターゲットがメールを開きやすい時間帯に配信しよう 

 

メルマガはターゲットに合わせて配信する曜日や時間帯を決めた方が良いということに気づいている方はどれくらいいるのでしょうか。メルマガが開封されるタイミングは、年齢・性別・職種などで異なるため、それぞれのターゲットに合わせる必要があります。

例えばターゲットがサラリーマンの場合、始業前の8時頃や昼食の12時頃、帰宅して落ち着く午後9時〜10時あたりに配信することで、開封率を上げることができると言われています。 メルマガを配信する際には自分の都合ではなく、ターゲットに合わせた時間帯を狙ってみてください。

 

 

2.定期的に配信するようにしよう

 

メルマガは配信する内容である程度の配信頻度が決まっています。商品やサービスは月に2回程度、お役立ち情報は週1回などです。こうしたメルマガを配信する際には曜日も決めていたほうが良いしょう。

YouTubeでお気に入りの動画が決まった曜日・時間帯に配信されていることが多いのは、ターゲットとの距離感を縮めたり親近感を持ってもらったりできるからで、メルマガ配信でもこれと同じような効果を出すために、定期的に配信するようにしてみてください。

 

 

3.メールタイトルの適正文字数を意識しよう 

 

メルマガの開封率はタイトル(件名)に大きく左右されるため、タイトルのフレーズと文字数を意識することが重要です。メールを受信する環境にもよりますが、メルマガの件名は、パソコンであれば25文字程、スマホなら13文字程が件名に表示される文字数だと言われています。 

毎日大量に届くメールの中から興味を持ってもらうためには、タイトルの頭から10文字までを目安に、インパクトや共感を誘うフレーズをいくつか用意しておきましょう。

 

 

4.具体的に内容が伝わるタイトルにしよう 

 

インパクトや共感を持てるタイトルにする必要があると言いましたが、それは内容が伝わるという前提での話になります。内容が不明確なタイトルにすると、そもそも読者はメルマガに価値を感じることができないため、開封率が下がってしまいます。

商品を紹介する場合は「海外で人気の〇〇が今なら35%オフ」など、インパクトがありつつも具体的な内容が伝わるタイトルを考えてみてください。

 

 

登録時の動機付けでメルマガ開封率が変わる?

 

メルマガの開封率は登録する段階の動機付けで変わると言われており、メルマガ自体に価値を持ってもらうことが重要になります。例えば、LPでメルマガの登録を促す場合、商品やサービスに魅力を感じてもらうことも大切ですが、それよりも「ベネフィット」を提案して価値を見出してもらうことに重点をおきましょう。

「ベネフィット」とはその商品やサービスを利用した後の未来を具体的に提示することで、定期的に配信されるメルマガを見て得られることを箇条書きなどにして読者に伝え、その人にとっての価値を提供し、登録してもらうといった流れになります。

 

ただ、何をやっても開封率が上がらない場合は、狙っているターゲット層がズレている可能性もあるので、もう一度内容を見直す必要があるでしょう。

 

関連記事:メルマガで集客する方法とは?メールマーケティングのコツを徹底解説

 

関連記事:メルマガのクリック率を上げる具体的方法や計測手段について徹底解説

  

 

 

メルマガ開封率を上げる方法まとめ 

 

今回の記事では「メルマガの開封率を上げるための方法」について具体的なポイントやコツについて解説してきました。メルマガを始めて、ほとんどの方が直面する開封率の問題は、そもそものメルマガリストが適正でなかったり、ターゲットが間違っていたりと、根本的な部分でミスをしているか、読者に興味を持ってもらえる工夫ができていないといったことが原因です。

 

販売している「商品やサービス」「集客方法」そのものを見直した方が良いという場合もあるでしょう。もし、コンテンツの企画・立案方法やwebマーケティングを中心とする集客方法を一から学びたいという方は、こちらの記事もぜひ、チェックしてみてください。また、無料カウンセリングも受け付けておりますので、直接相談したいという方は以下のリンクからご予約ください。

 

関連記事:コンテンツ販売のやり方・作り方!個人で売る方法教えます!

  

では、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうごさいました。

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