コンテンツ販売で集客する方法4選!メリット・デメリットを解説
Mar 20, 2023「コンテンツ販売の集客が上手くいかない」
「様々な集客方法が知りたい」
コンテンツ販売を始めてある程度慣れてきた方は、このような悩みを持っていますよね。コンテンツを企画するまでは順調に進むことが多いですが、営業を行わなければサイトに人が流入しないので売上が伸びないことがほとんどです。
そこで今回この記事では、コンテンツ販売の集客で悩んでいる方に向けて、代表的な4つの集客方法を詳しく解説しています。この記事を読めば、各集客方法の特徴・メリット・デメリットが理解でき、コンテンツ販売の集客における具体的なイメージを持てるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
コンテンツ販売の成否は集客で8割決まる
コンテンツの販売で利益を上げ、成功を掴めるかどうかは「集客で8割決まる」と言っても過言ではないくらい、集客は重要な工程です。どんなに素晴らしいコンテンツを持っていたとしても、まずは商品の「存在を認知」してもらい、人の目に触れるところまで商品を持っていかねば、当然ですがその商品が売れることはありません。
また、商品を売るためには単に人目に触れるというだけでなく、自分が売っているものを「欲しがってくれそうな人」に自分の商品の存在を示しつつ、さらにその人たちに商品を「欲しい」と思わせる動機付けを行う必要があります。
この「欲しがってくれそうな人の前に自分の商品を持ってくること」をターゲティングといい、動機付けには、セールスライティングやメルマガ、SNS等々、様々な手法があるわけですが、集客を成功させるためには、こうしたマーケティングに関する知識が不可欠なのです。
では、コンテンツ販売の集客をするためには、具体的にどんな手段・ツールを使えばよいのでしょうか。
- SNSで集客
- SEOで集客
- Web広告で集客
- プラットフォームで集客
コンテンツ販売の集客方法には主に上記4つの方法がありますので、1つずつ詳しく見ていきましょう。
SNSを活用したコンテンツ販売の集客
1つ目にご紹介するのはTwitterやInstagram、FacebookなどのSNSを活用した集客方法です。誰でも無料でアカウントを開設することができ、フォロワーとのコミュニケーションも可能であるため、使いこなせれば非常に強力な集客ツールとなる可能性を秘めています。
ただ、SNSを用いて集客を成功させるためには、まず、ターゲットとなる属性に近いフォロワーの数を増やしていく必要があります。仮にSNSアカウントを開設して数多くのフォロワーが付いたとしても、いわゆる数稼ぎ目的の「相互フォロー」等でフォロワー数を増やしても高い集客効果は期待できません。あくまで自分が売りたいコンテンツを購入してくれる可能性が高い「見込み客」を増やし行くことが集客成功の鍵を握ります。
では、そのために具体的にどのような点に留意してSNSを活用すれば良いのでしょうか。2つのポイントがありますので、それぞれ解説していきます。
- プロフィール(紹介文・画像)
- 投稿内容
プロフィールを充実させよう
SNS集客でまず意識しておきたい1つ目のポイントは「ターゲット属性に合わせたプロフィール」をしっかり作り込むことです。
具体的にはプロフィールの説明文とアイコン、背景画像等、細かい要素ではありますが、パッと見た瞬間、そのアカウントが「どんな人なのか」「何をやっている人なのか」が端的に伝わることが重要です。プロフィールの説明文やアイコンは、言うなれば「お店の看板」のようなものです。あるいは、動画のサムネイルのような役割を果たしているとも言えます。
SNSの種類にもよりますが、自身の投稿やプロフィールアイコンがユーザーの目に留まる瞬間は、ほんの数秒でしかありません。そのたった数秒間で「なんだかこの人、気になるな」「自分に関連がありそうだな」と判断させるには、ある程度、視覚的に訴える情報がなくてはなりません。
ゆえに、プロフィールのアイコンでさえ手を抜いてはいけないのです。
例えば、プロフィールのアイコンに「自分の顔を載せるか否か」は、アカウントへの信頼度に大きく影響を及ぼします。また「自分の似顔絵のイラスト」をアイコンにしている人もいますが、これはアイコンを見た瞬間に「このイコンは○○さんだ」と見た瞬間に判別してもらいやすくなりますし、なにより他の誰かと被ることがありません。
「顔を載せれば絶対に信頼される」「似顔絵のイラストを載せれば必ず覚えてもらえる」というわけではありませんが、それくらいの工夫はやって当たり前という認識でいた方が良いでしょう。
プロフィールの説明文に関しても同様のことが言えます。
これも各SNSによって記載できる情報量に違いはありますが、原則「そんなにじっくり読んでくれない」という前提のもと、端的で分かりやすい紹介文を書くことをお勧めします。伝えたいことがいっぱいになり、あれもこれもと情報を詰め込むと、それだけでユーザーが読む気をなくしてしまうかもしれません。プロフィールを書く際は、なるべく他のアカウントにはない個性的な要素や実績などを3つくらいに絞り、端的に伝える工夫をしましょう。
投稿内容で教育する
SNS集客を成功させるポイントの2つ目は、日々の投稿内容です。
これもプロフィールの作り込みに通ずるところがありますが、SNSで集客目的で投稿する際は、自分の気持ちや日記のような散漫な投稿をしても意味がありません。あくまで「ターゲット層に役立つ情報」を定期的に投稿し続けること、これがSNS集客の鉄則です。
また、SNSでは自分の投稿が他の投稿に埋もれてしまうので、投稿頻度を落とさないように運用することが非常に大切です。加えて、細目にコメントをする、アンケートやプチイベントを開催する等して、フォロワーとのインタラクティブな交流を積極的に行うのも非常に有効です。
正直、手間は掛かるのでリソースとのバランスを考慮する必要がありますが、フォロワーと信頼関係を構築しておくことは、コンテンツ販売において非常に有利にはたらきます。やっておいて損はないので余力のある人は積極的にトライしてみましょう。
SEO対策でコンテンツ販売の集客をする
2つ目の集客方法は、自分のコンテンツを掲載した、あるいはそれと関連するサイトを自身で開設し、SEO対策をして検索結果の上位表示を狙い、集客を行う方法です。
ドメインの取得やサーバーの契約、wordpressに代表されるようなCMSを活用しサイトを作成する等、SNSに比べて難易度はぐっと上がります。また、検索結果の上位表示を狙うには、サイトの内部施策と外部施策に対する理解を深め、キーワードを選定し、サイト内のコンテンツ(主に記事)を充実させる必要があります。結果が出るのに時間も掛かるので、正直「コンテンツの作成・販売が初めて」「サイトも自分で作ったことがない」という初心者の方にはややハードルが高い手段と言えます。
SEO対策で集客をする最大の利点は、アクセスの取れるサイトを一度作ってしまえば、そこから先は「ほぼ自動で勝手にサイトが集客をしてくれる」という状況を作れることです。もちろん、細かい話をすれば順位を下げないために定期的に更新をしたり、サイトの改修を行ったりと、メンテンナンスは必要ですが、それでも余りあるくらいの恩恵があります。
例えて言うなら、人通りの多い好条件の物件に出店できるようなイメージでしょうか。勉強する余力がある方や少しサイト制作をかじったことがある方であれば、挑戦する価値は十分にあると言えるでしょう。
Web広告を活用したコンテンツ販売の集客
Web広告とは、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告など、インターネット上の広告媒体を活用した集客方法です。
ここまで紹介したSNS集客・SEO集客と異なり、web広告での集客は原則、有料で使用することが前提です。種類が幾つかあり、例えばGoogleで検索をした際に最上部に「広告」や「スポンサー」と記載されているサイトは、Googleのリスティング広告というサービスを利用しています。
web広告に関して共通して言えるのは、まず大前提としてweb広告に費やせるだけの「予算」がしっかり確保できていること、「広告運用に関する知見があること」が必須条件です。ゆえに、予算がない、経験・知識がない方にはまずお勧めできません。
使い方を誤れば、予算を一瞬で使い果たしてしまう危険性もありますし、広告出稿のやり方、予算の決め方、データの分析方法等、使いこなすのにある程度のリソースを割く必要があるため、安易に手を出さない方が良いでしょう。
ただ、web広告はSEOやSNS集客とは違い、「必要な予算と十分な知識・経験さえあれば、最速かつ大量に集客できる」という強みも持ち合わせているので、集客にリソースを割ける状況が整っているのであれば、積極的に活用すべき手段でもあります。
各々の状況に応じて判断するようにしましょう。
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プラットフォームを活用したコンテンツ販売の集客
最後にご紹介するのは、コンテンツ販売を主たるサービスとして提供しているプラットフォームを活用する方法です。
今回ご紹介した中で、比較的、難易度が低く初心者におすすめの集客方法と言えます。というのも、プラットフォーム自体がコンテンツ販売をサービスとして提供しているため、プラットフォーム側があなたの商品を自動的に推薦してくれる効果を期待できるからです。
当然、あなたの商品だけを特別にリコメンドしてくれるわけではないですし、裏を返せば「競合がたくさんいる」という状況下ではあるので、簡単に集客できるとは言いません。ただ、独自性の高いコンテンツや高品質なコンテンツを制作し、着実に売り上げ実績を築ければ、プラットフォーム内でいわゆる「売れっ子」のポジションを築くことも可能です。
では、どのようなプラットフォームがあるのか、簡単に紹介していきます。
- Udemy
- Brain
- note
- STORES
- COLOR ME
1.Udemy
ノウハウを動画形式で販売するなら、Udemyがおすすめです。 アメリカ発のプラットフォームなので、世界中にコンテンツを販売できるという点も魅力です。様々な学習コースが用意されており、英語圏のコンテンツを見ているだけでも、企画を練る際の参考になるのでしょう。
2.Brain
Brainはノウハウ共有に特化した動画販売プラットフォームです。日本発の動画コンテンツ販売プラットフォームということもあり、Udemyの操作が難しい方は、こちらでノウハウ系のコンテンツを販売することもできます。
3.note
テキストコンテンツの販売におすすめなのがnoteです。登録方法も簡単なので誰でも気軽に始められます。無料でテキストを掲載できることに加えて、有料にしたい部分を自分で設定することもできます。SNSからnoteでフロントエンドに繋げるといった使い方がお勧めです。
4.STORES
Storesはネットショップでありながら、動画形式のファイルも販売することができます。費用や手間をかけずに自身の販売ページを持ちたい方向けです。
5.COLOR ME
デジタルコンテンツ販売に必要なすべての機能がそろっているプラットフォームが、COLOR MEです。オリジナルショップを自分の好きなようにカスタマイズできる部分は、Storesと変わりませんが、COLOR MEに登録した商品情報からWordPress上に商品ページを自動で生成できたり、外部ページにカートを設置できたりと機能面が優れています。フリープランなら無料で利用できるので、ネットショップを作成したいなら、COLOR MEがおすすめです。
関連記事:デジタルコンテンツ販売を副業にする方法!お勧めプラットフォーム5選
プラットフォームを活用しなくてもコンテンツ販売の集客は可能?
結論、可能です。
プラットフォームを活用するメリットは、もともと購買意欲の高い人たちが集まっている場所に自分の商品を売り出せるという点にあります。一方で、「競合がたくさんいる」「売り上げの一部を手数料で引かれてしまう」というデメリットがあるのも事実です。
実際、コンテンツ販売で生計を立てられるレベルで収益を確保している人の多くは、SNSやSEO、web広告などを駆使して自ら集客しつつ、「独自の販売プラットフォーム」を構築しています。「プラットフォームを独自で構築したい」という方は、こちらの記事が参考になると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:Teachableを使ってオンライン講座を開く方法を徹底解説!
関連記事:Kajabi(カジャビ)とは?使い方から運用方法まで徹底解説!
また、顧客のリストを集めた後、購買意欲を高めるための施策、いわゆる「教育」についても知見を深めたい方はこちらの記事もチェックしておきましょう。
関連記事:ステップメールで集客する方法とは?効率的かつ爆発力のある集客方法を解説
関連記事:メルマガで集客する方法とは?メールマーケティングのコツを徹底解説
今回のテーマは、コンテンツ販売における「集客」をテーマにお話させていただきましたが、
「何を売ったらいいのか分からない」
「売りたいものはあるけれど、自信がない…」
と心配されている方もいることでしょう。もし、"どうしても困っている"という場合は、無料カウンセリングも実施しているので、こちらのフォームからお申し込みください。先着順でお声掛けさせていただきます。
問い合わせ:無料カウンセリングに予約する
合わせて、こちらの記事ではコンテンツの作成から販売にいたるまで、全工程を一から解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
関連記事:コンテンツ販売のやり方・作り方!個人で売る方法教えます!
それでは、今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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