メルマガで集客する方法とは?メールマーケティングのコツを徹底解説
Mar 05, 2023「メルマガリストの効果的な集め方が知りたい」
「メルマガリストの読者をどうやって見込み客にするの?」
メールマーケティングに参入したい個人や企業担当者の方はこのような疑問や悩みを持っているのではないでしょうか。 メルマガを活用すればコストを抑えて多くの新規見込み客を獲得できる一方で、適切なメルマガリストが作成できなければ、メールを開封してもらうことさえ難しい営業方法です。既存の顧客からの収益に依存している中小企業などは、顧客との接点を増やす必要があるため、メルマガで集客するための方法を模索していることでしょう。
そこで今回はメルマガリストの集め方から読者を見込み客にするための方法について詳しく解説していきます。 この記事を読むだけでメルマガリストの効果的な集め方がわかるようになり、メルマガを通してビジネスを加速させることが可能になるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
メルマガ集客の強み
メルマガリストの集め方を紹介する前にまずは、メルマガ集客の醍醐味についておさらいしておきましょう。そもそも「メルマガ」と「Web広告」から流入する顧客の差を考えたことがある方はどれくらいいるでしょうか。
たとえば、Web広告から直接LPなどに流入する顧客は、すでにその商品やサービスに興味があって購入を検討している場合が多いため、ただ広告を入れるだけでコンバージョンに繋がりますが、興味・関心がない顧客にアプローチはできません。
しかし、メルマガの場合「読者を教育できる」という強みがあるため、もともと商品やサービスに興味がない人を見込み客に変えることもできるという差があるわけです。 Web広告とメルマガからの流入では、読者の教育度合に大きな開きがあるとうことを前提知識として理解しておきましょう。
メルマガ集客でやってはいけない事
初めてメルマガ集客に挑戦する方がやりがちな失敗は「いきなり商品やサービスをオファーすること」です。 メルマガは読者を教育できる強みがあると先ほどお話したように、せっかく見込み客になる可能性がある読者に対して、まだ商品やサービスに興味を持ってもらえていない段階でいきなりオファーすると「押し売り」と受け取られ、見込み客が離れる要因となります。
まずはメルマガを開封してもらい、「たまに読む」という段階から「毎回読んでもらう」ことを目的にしましょう。こうした段階を経てメルマガ自体に親近感や信頼感を持ってもらい、最後にさりげなく商品をオファーするという方法が好ましいのです。
メルマガの読者を育てる過程が勝負の分かれ道だと思いながら、内容やデザインの構築に取り組むことが大切だということを覚えておいてください。メルマガの具体的な作成方法を学びたい人はこちらの記事をご覧ください。
関連記事:メルマガの作成方法とは?具体例から成功例までを徹底解説!
メルマガの読者を集客しよう
まずはメルマガからの流入を増やす前に、読者自体を増やす仕組みを作る必要があります。主に下記のような方法でリストの作成が可能です。
- SNSからメルマガリストを集める
- SEOからメルマガリストを集める
- Web広告からメルマガリストを集める
この他にもアドレスを購入できるものや、相互にメルマガリストを紹介するシステムなどがありますが、本当に必要なメルマガリストは教育できる可能性がある読者です。そのため、できれば上記のような方法を使って少しずつ読者を増やしていくことが大切になります。それではメルマガリストを集める方法について1つずつ見ていきましょう。
1.SNSからメルマガリストを集める
SNSでメルマガリストを集めたい理由は他のリストに比べて、熱心な見込み客を作れる可能性が高いからです。 SNSは相互コミュニケーションが取れるツールなので、信頼関係を築くスピードも格段に早くなります。読者が興味・関心のありそうなことを高い頻度で投稿し、ファンになってもらうことでメルマガのコンバージョン率も上がるというわけです。
2.SEOからメルマガリストを集める
SEO(対策)とはサーチエンジン最適化のことで、Googleの検索結果で上位を取るための対策やそうしたマーケティング手法のことを指します。自社メディアのSEO対策に注力することでサイトの検索結果が上位に表示され、結果的にブログからの流入が増加することになるのです。
Googleで検索するユーザーはもともと解決したい悩みがあったり、興味のある情報を検索していたりするため、それらに関係のある商品やサービスの購入に繋がるメルマガリストを集めやすいといった特徴があります。
3.Web広告からメルマガリストを集める
Web広告とは、Webサイトや検索エンジン、SNSなどの閲覧中に表示される広告のことです。他の集客方法とは異なり広告費が発生しますが、広告の運用管理を任せることで半自動的にメルマガリストを集めることも可能です。
広告を表示させる媒体や種類によって集めたい読者層が変わるため、狙った読者層を集められるといった利点があります。効果的な利用方法を習得できれば高い費用対効果を出すことができるので、いち早く質の高いメルマガリストを集めたい方にオススメです。
メルマガリストの集め方を詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
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メルマガの読者を教育し、集客に繋げる方法
これまで紹介した方法でメルマガリストを集めてもらったあとは、いよいよメルマガの読者を教育する段階に移ります。
- プロダクトローンチの計画を組む
- 日常的にメルマガ配信を行う
- 個人のキャラクターを押し出した配信がオススメ
取得したメルマガリストに配信を行う際は、この3つのポイントに注意しながら段階的に教育していきましょう。
Point.1 プロダクトローンチの計画を組む
そもそもプロダクトローンチとは、製品やそれに付随するサービスを売り出すといった意味を持ち、メルマガで言うところの「ステップメール」を組むことに相当します。
- 見込み客を集める(プレローンチ)
- メルマガを継続的に配信して読者を教育
- 熱量が高まった所で商品やサービスを提供
- カバー出来なかった読者に対してアプローチを続ける
このような順序でステップメールを組めば、読者をしっかりと教育できるため、商品をオファーする際の反応率が高まるというわけです。具体的には「7日間で読者限定メルマガを配信、○○な内容を伝えます」のように、まずはメルマガを読む動機付けを行いましょう。
次に読者にとって具体的な価値提供(例えばお得な情報やテクニックなど)をストーリーを交えつつ、隙間に提供したい商品やサービスをにおわせることで興味・関心を引きつつ、最終的にはセールスレターを流すといった形になります。
関連記事:ステップメールで集客する方法とは?効率的かつ爆発力のある集客方法を解説
Point.2 日常的にメルマガ配信を行う
メールマーケティングの効果的な手法はステップメールだけではありません。ステップメールは一連の流れで商品やサービスを提供するものでしたが、定期的に情報を発信し続けることでも一定の効果があります。
ポイントは「毎週木曜20時」といったように決まった日時に配信し続けることです。読者に対してタイムリーな情報を届けられ、定期配信なので信頼関係を構築することも可能です。ただし、商品を売り込みすぎると離脱に繋がる可能性があります。オファーも大事ですが、読者視点に立った価値提供を心がけましょう。
Point.3 個人のキャラクターを押し出した配信がオススメ
メルマガを配信する上で取り入れておきたい要素は「人やマスコットのキャラクターを押し出す」ことです。通常メルマガは企業から個人に対して送られるため、「〇〇会社より」という文言を見てしまうと、どうしても警戒感が生まれてしまいます。
しかし、個人から語りかけられるようなメルマガにすることによって、親近感や安心感につなげることができます。また、メルマガに人の要素が加われば警戒感も薄れて、読者を教育しやすいといったメリットもあります。
定期配信をすべて読んでくれるユーザーはファン化しやすく、コンバージョン率も高くなる傾向があるので、親しみが持てるキャラクター要素を取り入れてみてください。具体的なメルマガ作成テクニックが知りたい方は、こちらの記事もチェックしておいてください。
関連記事:メルマガ作成のコツ13選!テンプレートや例文を知ってメルマガ作成をマスターしよう
メルマガ集客でチェックすべき数値
商品やサービスを購入してくれる新規の顧客を獲得するためには、莫大な広告費をかけるよりも、メルマガ集客で徐々に見込み客を育てる方が効率的かつ、大きな成果が期待できることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
ただこうした流れに持ち込むためには、メルマガの効果測定が必須になるので、以下3つの数値は最低でも計測しておきましょう。
メルマガ集客でチェックすべき「開封率とクリック率」
メルマガは配信し続けるだけでは意味がなく、読者の反応を見て内容を改善する必要があります。
- まずはメルマガの開封率を上げる
- 次にCTAボタンのクリック率を上げる
メルマガの中間指標である開封率とクリック率は、今後の収益を左右する最も大切な指標です。この指標を改善するだけで、「商品やサービスへのコンバージョンを如何にして行えば良いのか」が見えてくるので、これからメルマガ配信をする方は常にチェックしておきましょう。
メルマガのクリック率・開封率の改善方法を知りたい方は、こちらの記事もチェックしておいてください。
関連記事:メルマガの開封率を上げるためには?計測方法から解決策まで徹底解説
関連記事:メルマガのクリック率を上げる具体的方法や計測手段について徹底解説
メルマガから成果を出すなら、CVR(成約率)を計測しよう
メルマガで成果を出すためには開封率とクリック率に続き、コンバージョン率(成約率)を測定する必要があります。 メルマガにおけるコンバージョン率は「メルマガを配信した数に対してどの位の成約があったのか」を示す数値です。
また、メルマガは配信エラーや迷惑メールになって届かないこともあり、こうしたメールは除外しなければ正確な数値を出すことができません。何をコンバージョンとするのかその目的によって数値が大きく異なるため、目標の設定を必ず行いましょう。
メルマガの配信で最も大事なのは「クリック率や開封率を上げること」ではなく、「コンバージョンにつなげること」です。ゆえに、たとえクリック率が低かったとしても1件の成約で高額な利益が上がる場合、最終的なCPA(顧客獲得単価)は良かったという結論に至るということもあります。
単価を上げる方法としては、幾つかの方法が考えられますが、とたえば自分の知識やスキルを「講座」や「レッスン」形式で、「オンライン講座」として販売したり、受講生を抱えて「スクール運営」をしたりとった発展形があります。興味のある方はこちらの記事もぜひ、チェックしてみてください。
関連記事:オンラインスクールの作り方・始め方!構築から運営方法まで徹底解説!
関連記事:オンライン講座の作り方!選定から企画・販売まで全ステップ徹底解説
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メルマガで集客する方法まとめ
今回の記事では「メルマガで集客する方法」について、メルマガリストの集め方から読者を教育して見込み客にするまでの流れを解説しました。メルマガはコストをかけずに大きな効果が期待できるメールマーケティングの手法で、コツさえ掴んでしまえば半自動化しつつ、見込み客を増やせる便利なツールとなっています。
ここで紹介したステップメールや定期配信を行い、読者に寄り添った価値の提供ができればコンバージョン率も自然と向上することでしょう。常に目標の数値を設定して改善することがメルマガ成功の秘訣なので、長期的な目線でメルマガ配信をしてみてください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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