オンライン講座の作り方!ジャンル選定から企画・販売まで全ステップ徹底解説
Mar 25, 2023「オンライン講座はどうやって作ればいいの?」
「他の人はどんなオンライン講座をやってるの?」
これからオンライン講座を始めようと思っている方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。仕事に必要なスキルや知識を身に着けるために、以前は高い費用を支払って専門のスクールや研修に参加しなければならないことが一般的でした。
しかし、現在は、スマートフォンの普及やSNSの台頭、動画コンテンツ市場が人気を集めていることから、動画やテキストなど、インターネット上に公開されているコンテンツで学習することが当たり前の時代です。
そこで今回は、オンライン講座を始めたいと思っている方に向けてオンライン講座の作り方について詳しく解説していきます。この記事を読み終える頃には「オンライン講座構築の全体像」がイメージできるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
オンライン講座とは何か?作り方を学ぶ前に知っておこう
オンライン講座のことを中高生が利用する塾の学習システムを指すものだと思っている方もいますよね。
ただ、オンライン講座は、インターネット上で利用できる講座すべてのことを指しているため、社会人の方が受講する講座のことも含まれています。ここでは、もう少しわかりやすいように「講座の種類」と「オンライン講座の事例」について見ていきましょう。
オンライン講座のメリットやデメリット、他の個人ビジネスとの違いについて詳しく知りたい方は後でこちらの記事もチェックしておくことをお勧めします。
関連記事:オンライン講座とは何か? 初心者の方向けにメリットとデメリット・種類を解説
コンテンツの種類と提供方法
オンライン講座の種類と提供方法は以下に分けられます。
■コンテンツの種類
- テキストコンテンツ
- 動画コンテンツ
※稀なケースですが、音声コンテンツ等もあります。
■提供の方法
- オンデマンド形式(録画配信)
- ライブ配信形式(レッスン・セミナー等)
※テキスト単体で「講座」とすることもありますが、どちらかというと上記動画講座の補助教材的に使用することが一般的です。
それぞれ簡単に説明していきます。
テキストコンテンツ
テキスト形式はブログやPDFなど、文章をテキストにしてインターネット上で公開しているコンテンツを指します。プラットフォームで、テキストの一部を有料公開したり、自身の運営するブログで有料のPDFを販売したりと様々な方法で提供されています。
動画コンテンツ
動画形式のオンライン講座は、事前に撮影した講座をインターネット上で動画配信するものを指すことが一般的です。プラットフォームや自社サイトで講座を販売することができ、一度作成してしまえば、その後は手間をかけずに継続的な利益が上げられるので、副業としても人気を集めています。
提供の方法
オンライン講座のサービス提供方法(動画講座の場合)は主にオンデマンド形式とライブ配信の2つの方法があります。
ライブ配信はリアルタイムでレッスンやセミナーを実施するのに対し、オンデマンド形式は、事前に撮影したものを受講者が好きなタイミングで見られるものを指します。受講生のリアクションを見ながらレッスンを行ったり、講義をしたりする場合はライブ配信、基礎的な知識を座学で教えるのであれば、オンデマンド形式にするといった使い方になります。
オンデマンド形式は時間や場所に縛られず、何度も見返すことができますが、受講者と配信者でインタラクティブな交流ができません。一方、レッスン形式のオンライン講座は、ビデオチャット等を利用して対面式で講座を行うものです。場所に縛られずに配信できることや他の形式に比べて単価を挙げやすいことが特徴ですが、相応のスキルが求められることや時間に制限があるといったデメリットがあります。
よって、講座を作成する際は、提供するコンテンツの内容に合わせて適切な配信方法を選択する必要があるというわけです。
オンライン講座の事例
もう少し具体的にイメージを持ちやすくするため、どのようなオンライン講座があるのか、実際の事例をもとに解説していきます。
PowerPointの学習講座の事例
1つ目の事例は、ビジネススキルがテーマで新社会人に向けた仕事に役立つPowerPointの学習講座です。
「PowerPointの基本的な操作方法」や「PowerPointを使った魅力的なプレゼンテーション方法」など基礎から応用までを講座にし、動画形式で販売したものになります。新社会人をターゲットにしたこの講座は、社内での企画や外部との商談で役立つスキルの習得ができるので、多くの方が受講する人気の講座になったケースです。
趣味をテーマに料理のレシピをテキスト形式
2つ目の事例は、趣味をテーマに料理のレシピをテキスト形式で販売したものになります。
おうち中華やおうちフレンチなど、家でできるワンランク上の料理を講座にして順番に作っていくことで料理の基本から応用ができるものが人気になりました。料理をしたことがない方が順番に料理を作ることで、レシピを見なくても創作できる形にまとめていることがポイントになっています。
ホームページやブログの制作講座をレッスン形式
3つ目の事例は、ビジネススキルをテーマにホームページやブログの制作講座をレッスン形式で販売したものです。
受講者一人ひとりに対して事前にアンケートを行い、個別にプログラムを組むことで受講者から高い評価を得ることになりました。講座後のサポートも行っていたため、わからないことがいつでも聞けるなどの口コミが広がり、予約待ちになる時期もあったようです。
このように3つの事例は、それぞれの形式を利用してオンライン講座にしたものになります。どの方も自分の経験や知識を前提にユーザーのニーズに合わせてコンテンツを設計していることがわかりますね。
オンライン講座の作り方1:事前準備編
実際にオンライン講座を作るためには、事前準備が必要です。
- 機材の準備
- ツールの準備
ここでは運営に必要な機材とツールを紹介しますので、まだ準備できていない方は参考にしてみてください。
オンライン講座の運営に必要な機材
オンライン講座の運営には、PCとインターネット環境が最低限必要です。動画形式にする場合は、Webカメラとマイクも用意しておきましょう。とはいえ、どの程度のスペックが必要なのかわからない方もいると思います。テキスト形式での販売を考えている場合は、ローエンドと呼ばれる7万円程度のもので問題ありません。
ただ、動画形式の場合は編集作業が必要なため、ミドルスぺックと呼ばれる10万円から20万円程のPCが必要になるでしょう。PCのスペックで作業効率が大きく変わるので、余裕のある方は初めからミドルスペックを用意することをおすすめします。
PCのスペックがよくわからない方は、販売店に行き店員さんに作業内容を伝えることで、作業に最低限必要なPCを紹介してもらえるはずです。PC同様、Webカメラとマイクもこだわる場合は、アンプやミキサーなどが必要になるので、その分高額になります。
関連記事:「入門編」動画講座の作り方を知ろう!個人でも稼ぐために必要なことを徹底解説
オンライン講座の運営におすすめのツール
続いてオンライン講座の運営に必要なツールのご紹介です。
■配信ツール
- Zoom
- Google meet
■編集ツール
テキストコンテンツの場合
- Microsoft Word
- Google ドキュメント
動画コンテンツの場合
- Premiere pro
- imovie
■販売・集客用のプラットフォーム
- ASP
- 独自(Wordpress、teachable、kajabi など)
1つずつ見ていきましょう。
配信ツール
オンライン講座の運営に必須の配信ツールは、これまでの導入実績や機能面を考慮して選ぶことが重要です。無難な選択としてはZoomとGoogle meeet、Vimeoなどが挙げられるでしょう。
Zoomのミーティング機能はデバイスを問わないことや、参加方法がURLをクリックするだけなので、相手の事前登録やログインが不要ということもあり、レッスン形式での運営に向いています。音声もキレイで照明機能もついているため、受講者側もストレスなく講座を受講することが可能です。
Google meetは、無料で100人のビデオ会議が開けるツールで、ビデオチャットのコードを入力するだけで講座に招待することができます。Googleアカウントがあればビデオチャット機能が使え、最長で1時間の講義が可能ですが、受講者側がスマホやタブレットで参加する場合、アカウントが必要な点に注意してください。
オンデマンド配信を検討している方はVimeoもおすすめです。商用利用できるVimeoはライブ配信がメインですが、有料登録することでオンデマンド配信も可能になります。作成した動画講座を簡単な操作でアップロードできる上、パスワードやリンクといった公開設定も可能なので、他に流出するといった心配が少ないのが特徴です。
編集ツール
編集ツールは、テキストコンテンツの場合、特にこだわりがないようであれば、Microsoft WordやPowerPoint、Googleドキュメントなど、デフォルトでPCに実装されているツールで十分です。
いずれも容易に文章・作図可能なツールなので、文字のスタイルやレイアウトをカスタマイズし、既存のテンプレートからでも、見栄えのするコンテンツを制作することができます。動画コンテンツの編集であれば、Adobe Premiere proやimovieなどがおすすめです。
動画講座に必要な編集機能は、不要な説明のカットや音量調整、BGMやテロップの追加です。Adobe Premiere proは有料ですが、上記のような編集作業を簡単な操作で行うことができます。素人からプロまで幅広いユーザーが使用している編集ソフトなので使いたいソフトがない方は、こちらのソフトを使いましょう。
一方imovieは、appleユーザーにオススメの編集ソフトです。初心者向けの編集ソフトになっており、トリミングやテロップの挿入、BGMの追加といった基本的な編集作業が無料で行えます。アプリをインストールすればiPhoneやiPadからでも動画を編集できるので、場所を選ばずに作業を進めることが可能です。
販売用・集客用のプラットフォーム
販売用・集客用のプラットフォームには、ASPを利用したり自身でサイトを構築したりといった方法があります。ASPとはアプリケーションサービスプロバイダのことを指し、動画講座の販売では、販売に必要なシステムを提供してくれる業者のことです。
ホームページの作成やコンテンツ管理、顧客管理や決済機能など、オンライン講座の販売に必要な機能を利用することができます。業者ごとに料金や機能など特徴が異なるので、自身の運営方法に合ったASPを利用しましょう。
ASPを利用しない場合は、自身でサイトを構築しなければなりません。一般的にはWordpress、teachable、kajabiなどで独自のサイトを構築します。teachableやkajabiはオンラインスクールを作成するためのプラットフォームになるため、顧客管理や決済、マーケティングといった各種機能が利用可能です。
詳しい活用方法はこちらの記事に詳しく書いてあるので、気になる方は後でチェックしておきましょう。
関連記事:Kajabi(カジャビ)とは?使い方から運用方法まで徹底解説!
関連記事:Teachableを使ってオンライン講座を開く方法を徹底解説!
オンライン講座の作り方2:企画編
オンライン講座を立ち上げる中で、特に重要なのはコンテンツの企画段階です。コンテンツの企画を行う際には、以下4つのポイントに注意して進めてください。
- テーマ選定
- ターゲティング
- 目標設定
- 講座内容
1つずつ見ていきましょう。
テーマ選定
コンテンツの企画段階では、まずオンライン講座のテーマ(ビジネス系など)の中で、自身の強み、得意をベースにして選定することが一般的です。コンテンツのテーマはビジネススキルだけではありません。自己啓発系のストレス解消法や趣味系のDIYなど、数えきれないほどのジャンルを見つけることができます。
需要があるものであれば、どんなこともコンテンツのテーマになり得るため、自身の経験、強み、得意なことと照らし合わせながらテーマを選ぶと良いでしょう。
関連記事:コンテンツ販売におすすめのジャンルは?ジャンルの選び方を徹底解説
ターゲティング
テーマを決める段階でターゲッティングも同時に行います。
ターゲティングとは、自分が売りたい商品を「どんな人たち(どのような悩みを抱えている人たち)に売るのか」ということを特定する作業を指します。ターゲティングが必要な理由は、ニーズのないコンテンツを自分勝手に作っても売れる可能性が低いからです。そのため、「誰の」「どんな悩みを」自分の商品で「どうやって解決するのか」ということを明確にするために、「誰」の部分を深く掘り下げる必要があるというわけです。
具体的な方法としては、自分の商品を買ってくれそうなターゲット(自分の商品で解決できる悩みを抱えている人)の年齢や性別、職業や勤務形態、家族構成など、細かい項目を設定し、商品を販売する市場を限定していきます。
例えば、同じ「料理講座」というコンテンツであっても、以下に例示するように「誰」に向けた内容かによって、コンテンツの内容そのものは大きく変わることが御分かりになるはずです。
- プロの調理師を目指している人たちに向けたコンテンツ
- 主婦向けのコンテンツ
- 主夫向けのコンテンツ
さらに細かく言えば、年齢・住んでいる地域、家族構成によっても「なぜ料理教室に通いたいのか」という理由(ニーズ)が異なるでしょう。このように「誰」の部分を明確にしないと、ターゲットがお金を払ってでも解決したいコンテンツにはならないので、こうしたターゲティングが重要だというわけです。
目標設定
企画コンセプトの立案では、「誰の」「どんな悩みを」「どうやって解決するのか」をベースに講座のゴール(目標)を設定することが重要です。目標のゴールとは、「講座受講後の理想の姿」を想定したものになるので、そこに行きつくまでのプロセスを順序立てて構築していく必要があるのです。
途中で受講者がわからなくなったり、進めずに諦めたりするような流れにならないように、「テキストを加えて図にする」や「編集で音声を加えて内容を詳しく説明する」といった工夫をしなければなりません。誰が受講しても必ず目標のゴールにたどり着くようなプロセスを心がけましょう。
講座内容
講座の企画(コンセプト)が決まったら、講座の内容を具体的に決める作業に移ります。まずは「テキストなのかオンデマンドなのか」など、コンテンツの形式や提供方法を決めましょう。
次に、コンテンツの種類・提供方法に合わせ、講座のコース設定やレクチャー数を決めます。この時、1コースあたり、5~10レクチャー等、あまり数が多くならないようすることがポイントです。レクチャー数が多すぎるとそれだけで、受講者のやる気が削がれる可能性があるので注意が必要です。
コースやレクチャーのタイトルは書籍で言うところの見出しや小見出しにあたるので、具体的かつ一目で内容が理解できるタイトルをつけてください。このタイトルがレクチャーのゴールになるので、ゴールに向かって内容を撮影もしくは執筆しましょう。誰が見ても理解できる内容になっているか確認しながら作業を進めます。
あとは、動画形式なら編集を行いテキスト形式なら推敲して完成です。
オンライン講座の作り方(集客・販売)
オンライン講座を作成できれば、次は集客・販売方法について検討しましょう。集客方法には、以下のような手段がありますのでそれぞれ解説していきます。
- 既存のプラットフォームを活用
- SNS集客
- SEO集客
- Web広告
既存のプラットフォームを活用
オンラインコンテンツの制作・販売が初めてで、集客に自信がない方は、オンライン講座の集客・販売先として、既存のプラットフォームを利用することをお勧めします。というのも、プラットフォーム自体に集客力があり、すでに講座を受講したい人達が集まっているので、自身で集客せずに販売できるからです。
例えば、Udemyという学習系のオンライン講座をコースとして販売できるプラットフォームであれば、無料で登録後に審査を通すだけで販売から決済までをプラットフォーム自体が担ってくれます。但し、システム手数料が掛かることや既に競合がいることから、「出せば簡単に売れる」というわけではないので注意が必要です。
SNS集客
オンライン講座の集客方法としてSNSを利用することもできます。TwitterやInstagramといった媒体は、多くの方が利用しているため、講座の告知先として有効です。作成した講座の内容に合わせてアカウントを作り、受講者になりそうな方に向けて興味がある話題を発信することで見込み客を集めましょう。
SEO集客
SEO集客とはインターネットの検索ページから顧客リストを集める方法になります。
集客方法としては、ブログなどを公開してそこに集まる方に向けてオンライン講座を提案するものです。検索結果の上位に表示させることができれば、大きな効果が期待できます。但し、SEO集客には、SEO対策に関する知識が不可欠です。また、コンバージョンまでの導線の作り方など、web制作における知識も問われるため難易度はやや高めです。
Web広告
Web広告とは、インターネット上にある各媒体に表示される広告を指します。
検索ページやSNSなど、多くの人が目にする画面に広告を表示させることができ、他の方法に比べて即効性の高い集客方法であることが特徴です。但し、Web広告は有料であることが一般的かつ、運用に関しても相応の知識・経験が求められるため、SEO集客と同様、やや難易度の高い集客方法であると言えます。
集客を行った後は、SNSの投稿やメルマガ、ステップメール等、見込み客の「教育」も重要です。教育の方法や今回ご紹介した各集客方法について、もう少し詳しく学びたいという方はこちらの記事も参照してみてください。
関連記事:コンテンツ販売で集客する方法4選!メリット・デメリットを解説
関連記事:リストマーケティングとは何か?メリットや学び方を徹底解説
オンライン講座の販売方法
講座を制作し、集客の段取りが決まったら後は販売で収益を上げるのみです。
正直、販売に関しては既存のプラットフォームを使用していれば、こちらで特別何か作業をする必要はありません。決済・収益の管理はすべてプラットフォームで補えるからです。但し、その分、手数料が掛かることに加え、”プラットフォーム頼み”になってしまうことは避けられないでしょう。
最悪、プラットフォームに何かあってサービスがとまるようなことがあれば、せっかくそこで実績を積み上げても、すべて一からやり直し、収益も一発で0円になってしまいます。そういう意味では、既存のプラットフォームの利用は潜在的なリスクをはらんでいることを重々承知の上で利用する必要があるでしょう。
であれば、時間はかかっても集客方法をきちんと学び、独自プラットフォームの構築方法を身に着けておく方が安全という考え方もできます。どのようなプラットフォームを選択すべきかについては、こちらの記事が詳しいので気になる方はチェックしてみてください。
関連記事:デジタルコンテンツ販売を副業にする方法!お勧めプラットフォーム5選
オンライン講座の作り方・まとめ
今回はこれからオンライン講座の販売を検討している方に向けて、講座の作り方から集客・販売方法等の一連の流れを解説してきました。
尚、オンライン講座のコースを複数用意し、レッスンやセミナー等、複数のコンテンツを組み合わせて自分のスキルや知識、経験を「教える」ということで収益化を目指すのであれば、オンラインスクールの運営も検討しておくとよいでしょう。オンラインスクールの運営方法については、こちらの記事を参照してください。
関連記事:オンラインスクールの作り方・始め方!構築から運営方法まで徹底解説!
また、当サイトでは、自分のスキルや知識をもとに本気で「自分のビジネスを立ち上げたい」と思っている方に向け、無料カウンセリングも行っているので、興味のある方は予約をお願いします。申し込みいただいた方から先着順で御声掛けさせていただきます。
それでは、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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