売り上げに繋がるメルマガリストの集め方3選
Feb 28, 2023「購入に繋がるメルマガリストがあれば、もっと収益が上がるのに…」
上記のような悩みは、オンラインビジネスで結果を出したい方にはつきものですよね。 今回の記事では、購入に繋がるメルマガリストの集め方に関して、事例も交えながら解像度高く解説します。
3つのメルマガ集客成功法を紹介するので、気になった方法で実践し、ビジネスで大きな結果を手に入れましょう。
売り上げに繋がるメルマガリストの集め方とは?
売り上げに繋がるリストを集めるためには、結論「ただメールアドレスを集めるだけ」では効果がありません。リストを集める目的は、あくまでも自分が提供している商品に対してニーズのある層を、より購入に繋がる角度で獲得し商品の購入に繋げることですので、数を稼ぐことに意味はないからです。
例えば、あなたが営業スキルに関するオンラインコンテンツを提供しているとします。そこで集めるべきなのは「営業で結果が出ず悩んでいる層」であって、ここを外してしまうと「見込み客ではない、ただのメールアドレス」を集めることになってしまいます。仮に大量のリストを集めることができたとしても、高いコンバージョンは期待できないどころか、1件もコンバージョンしないなんてことも起こり得るのです。
こんなメルマガリストの集め方はNG
では、具体的に「売り上げに繋がらないメルマガリストの集め方」とは、どのような方法なのでしょうか?
その典型的な例が「費用対効果を無視したリストの獲得」です。リストを集めるために、導線を引き、大量の広告宣伝費と労力を投下してリストを集めたものの、結果的にコンバージョン率が低く、CPA(顧客獲得単価)が著しく上がってしまったという事例は後を絶ちません。
もちろん、CV率が低くなる要因はさまざま考えられるわけですが、リストをとにかく集めればいいという発想のもと、リスト集めに走ると上記のような結果に陥りがちです。
今回紹介する「売り上げに繋がるメルマガリスト」の集め方
売り上げに繋がるメルマガリストを集めるためには、まずリスト集めに使用する各方法とその性質を理解し、集めたいリストの相性を考慮しながら、リストを収集することがとても重要です。
具体的に「各方法」とは以下の3つが挙げられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
- SNS集客
- SEO集客
- Web広告
SNS集客
Twitter、Instagram、Facebook、TikTokなどのSNS媒体でコミュニティを形成し、質の高いメルマガリストを取得する方法です。今回紹介する3つの中で、一番質が高まる傾向があります。
SEO集客
主にGoogleに掲載するWebサイトを運営し、検索流入から自社サイトの記事を経由してメルマガリストを集める手法です。3つの中で一番時間がかかる半面、Google検索で上位表示されるWebサイトを育てられれば長期スパンで、安定した集客が可能です。
Web広告
Google(検索広告、ディスプレイ広告)、Facebook広告、TikTok広告、その他Yahoo!などの媒体に、広告を掲載する手法です。SNSやSEOと比べて広告費がかかるため敷居は高いのですが、費用対効果高く広告を運用するスキルを身につければ、爆発的な集客が可能です。
では、ここからは3つのメルマガリストの集め方に関して、さらに掘り下げて解説します。メルマガリストの収集方法の前に「マーケティング全般」に関する知識に不安がある方・お悩みの方は、こちらの講座も参考になるはずなので、是非チェックしてみてください。
SNSを活用したメルマガリストの集め方
SNS集客は、様々な集客方法の中でも特に質の高いメルマガリストを取得できる手法の一つです。では「なぜSNSなら質の高いメルマガリストを集められる」のでしょうか?
答えは、SNSの投稿で「ターゲットを教育」した上で流入させられる仕組みを作れるからです。フォロワー数を伸ばすという前提をクリアしなければなりませんが、上手く運用すれば想像を上回る購入率の高さのメルマガリストを集められます。
集客の導線は「投稿→フォロー→LP(広告ページ)→流入」と少し手間はかかりますが、「100にも満たない有効リスト数でも、たった一回のプロモーションで単月200万の利益を出した」という事例があるほど、効果は絶大です。
SNS経由で質の高いメルマガリストが集まる理由
ちなみに、SNS経由で質の高いメルマガリストが集まる秘密は「投稿→フォロー →LP(広告ページ)→ 流入」という導線にあります。対して、Web広告を活用した場合の導線は「広告タイトルやバナー →LP(広告ページ)→ 流入」です。
シンプルに比較して、ターゲットが流入するまでに触れる「情報量」に差がありますよね。SNSの場合は投稿から興味を持ち、日々の投稿で教育されていきます。その結果、上手く運用すれば、発信者に対しての信頼やコンテンツへの興味喚起に繋げることができます。
それらの情報を得た上で、ターゲットがメルマガに登録するので、当然、他の手法と比べて圧倒的に質が高い状態で流入しますし、CV率の向上も期待できるというわけです。 無料な上に質の高いメルマガリストを集められるので、興味がある方はぜひ実践してみてください。
SNSからメルマガリストを集める方法
SNSには幾つか種類がありますが、今回はTwitterを前提に解説します。
Twitterで集客する方法はシンプルで、まずはターゲット層をこちらからフォローしつつ、日々、ターゲットが興味を持つ投稿を続けることです。ここで大事なのは、ターゲットが興味を持つ、更に言えば、ターゲットが興味を持つプロフィール像を作り上げることです。
ここで、しっかりとターゲットを絞れていないと、結果として無駄にフォロワーが増えただけのアカウントになってしまいますので、ターゲット層であるフォロワーを増やすことに注力しましょう。フォローと投稿を繰り返しつつ、LP(広告ページ)をプロフィールに添付、もしくは投稿し、オプトインへつなげていきます。
ここまでの流れで、商品に対して興味のあるターゲットがフォロワーになり、投稿で教育された状態でメルマガに登録する導線が完成します。メルマガリストを集めたら、実際にメルマガを配信してみよう。
関連記事:メルマガの作成方法とは?具体例から成功例までを徹底解説!
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SEOを活用したメルマガリストの集め方
次に、SEOを活用した安定的なメルマガリストの集め方を紹介します。
SEOとは「Search Engine Optimized」の略で、日本語にすると検索エンジン最適化となります。 つまり、Googleの検索エンジンのアルゴリズムを理解した上で、上位表示されるWebサイトを運営することです。
SEOを使った集客法には「手間と時間はかかるものの、長期で見ると安定して多くのメルマガリストを獲得しやすい」という特徴があります。加えて、質の高いメルマガリストを集めやすい手法でもあります。
例えば、Googleの検索エンジンからメルマガリストを集めるなら、以下のような導線になります。「Google検索(検索KW)→記事→LP(広告ページ)→流入」もしくは、記事を読んだ後にサイト内を回遊して流入します。
SEOを活用すれば、長期的に多数のメルマガリストを集められる理由
なぜ、SEOを活用すれば長期的に多数のメルマガリストを集められるのかというと、検索順位が上がれば毎日安定的に流入するからです。 結論、狙った検索キーワードで上位表示させることが基本的な戦略になります。検索キーワードを狙えるということは、つまりターゲット層を狙って流入させられるということです。
例えば、ダイエット関連のオンラインコンテンツをGoogle検索経由で販売したいとします。「置き換えダイエット 続かない」のようなキーワードを狙えば、置き換えダイエットが続かなくて悩んでいる、つまりダイエットに対してニーズがある層が流入します。 日々何かで悩んでGoogle検索で調べるターゲットが、安定してサイトに流入する仕組みを作れるというわけですね。
SEOでメルマガリストを集める方法
Google検索で上位表示するには、Googleに好まれる記事を多数作成する必要があります。Googleに好まれる条件は多岐にわたるのですが、シンプルに表現するなら「検索者にとって価値のあるコンテンツ」です。大前提としてサイトを立ち上げる必要があるのですが、Webサイトを運営していくならWordPressやKajabi(カジャビ)の利用がおすすめです。
大まかに言うと「サイトを立ち上げる→自身が販売したい商品に対して、ニーズのある検索キーワードを狙って記事を作成し続ける」の流れで検索流入からメルマガリストを集める仕組みを構築します。
関連記事:Kajabi(カジャビ)とは?使い方から運用方法まで徹底解説!
Web広告を活用したメルマガリストの集め方
Web広告を活用すれば、費用対効果高く大量のメルマガリストを集められます。 また、即効性に優れ、予算を使って常に集客し続けられることが大きな特徴です。
一方で、予算をかける必要があるので少し参入障壁は高めです。とはいえ、今すぐ実践できない方も必ず学んでおいた方が良い領域です。代表的な媒体を紹介するので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
Google広告
Google広告にも種類があるのですが、今回はGoogleリスティング広告(検索広告)に関してまとめます。 検索広告とは、検索キーワードを狙って広告を出稿できる方法です。Googleリスティングには、より商品の購入に近い層を狙って集客できる特徴があります。
「ダイエット 脚痩せ」のように検索キーワードを狙って出稿するのですが、言い換えれば特定のターゲットを狙って広告を表示できるということです。根本的にどのような商品を扱っているかによって変わるのですが、例えば、脚痩せダイエットの広告を「ダイエット 脚痩せ」と検索しているターゲットに表示でき、購入に近い層を狙って集客できるというわけです。
Web広告を活用して質の高いメルマガリストを集めたいなら、必ず活用すべき媒体の一つと言えるでしょう。
Facebook広告(Meta広告)
Facebook広告も、日本でよく活用される広告媒体の一つです。Facebookの投稿画面や動画に配信できるのは勿論、Instagramにも広告を配信できます。Google広告と比較してFacebook広告は、質もそれなりに担保した上で安い広告費でメルマガリストを集められる媒体です。
検索キーワードを狙うわけではないので運用が手軽な上に、Facebook広告のAI最適化機能はトップレベルに優秀です。運用しているLP(広告ページ)で費用対効果高く集客できている層に向けて最適化されるので、上手く運用すれば素晴らしい結果をもたらします。
その反面、広告アカウントのBANが多い、原因不明のバグが発生することがあるなどの課題点もあります。いずれにせよ、Web広告からメルマガリストを集めたいなら注目すべき媒体の一つです。
TikTok広告
TikTok広告は、その名の通りTikTok媒体の投稿に広告を出稿できます。15秒~60秒ほどのショート動画が主な媒体なのですが「費用対効果高くメルマガリストを集められるものの、(リストの)質が落ちる傾向にある」という特徴があります。安くメルマガリストを集められるのは強みと言えますが、購入に繋がらなければ意味がありません。TikTok広告から購入に繋がりやすいメルマガリストを集めるなら、動画クリエイティブとLPで狙ったターゲットを集められる仕組みを作る必要があります。
動画クリエイティブとは、広告で表示する広告動画のことを指します。 動画制作スキルや高度なセールスライティングスキルが求められるため、少々敷居は高めです。上手く運用すれば、ある程度の質を担保しつつ素晴らしい費用対効果でメルマガリストを集められるため、興味がある方は少しずつ学んでみてください。
メルマガリストの集め方をマスターすることが目的ではない
今回の記事では、SNS・SEO・Web広告を活用してメルマガリストを集める方法に関して解説しました。多くの人が抱える問題である集客ですが、今回の記事にまとめた方法を実践することで結果に繋げることができるはずです。無料で始めるならSNSやSEO、月に10万円程費用をかけても良いなら、Web広告にもチャレンジしてみましょう。
また、個人ビジネスで大きな結果を残す(売り上げを出す)ためには、今回ご紹介したメルマガリストの集め方といった集客スキルも重要な観点ですが、大前提として提供しているサービスや商品そのものが「魅力的なコンテンツかどうか」という点も見落としてはなりません。
同じ商品でも「売り方」次第では結果は大きく変わるものです。B2Cや特定の売り方にこだわらず、ご自身が持っているノウハウそのものをコンテンツとしたり、オンライン講座やオンラインスクールを運営したり、さまざまな方法で収益化することができます。オンラインスクールやコンテンツ販売に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる方はぜひ、チェックしてみてください。
関連記事:オンライン講座の作り方!選定から企画・販売まで全ステップ徹底解説
関連記事:オンラインスクールの作り方・始め方!構築から運営方法まで徹底解説!
では、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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