コンテンツ販売のやり方・作り方!個人で売る方法を教えます!
Mar 21, 2023「コンテンツ販売は初心者でもできるの?」
「コンテンツ販売は儲かるって本当?」
これからコンテンツ販売に挑戦しようと思っている方は、このような疑問がありますよね。コンテンツ販売は、副業として始めたり家事の合間に完結できたりと、サラリーマンや主婦の方も挑戦しやすいビジネスモデルとして注目を集めています。
そこで今回この記事では、コンテンツ販売を検討している初心者の方に向けて、販売方法やコンテンツの制作方法について解説します。この記事を読むだけで、コンテンツ販売の基礎がわかり、利益がでるまでのイメージが持てるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
コンテンツ販売のやり方を学ぶ前に知っておきたいこと
まずは、個人で始めるビジネスとしてコンテンツ販売が最適なことを理解してもらうため、コンテンツ販売のやり方を学ぶ前に、コンテンツ販売のメリットやデメリットから見ていきましょう。また、ここではデジタルコンテンツの種類についても紹介していますので、どんなジャンルがあるのか知らない方は参考にしてみてくださいね。
コンテンツ販売3つのメリット
コンテンツ販売のメリットは以下の3つです。1づずつ詳しく見ていきましょう。
- 準備資金が少額で済む
- 時間・場所に縛られない
- 利益率が高い
メリット1:準備資金が少額で済む
個人で始めるビジネスとしてコンテンツ販売が最適な理由の1つ目は、準備する資金がほとんど必要ないことです。他のビジネスでは、商品の開発や仕入れをするために準備資金がかかりますが、コンテンツ販売で用意するものは、PCとインターネット環境だけでなので、個人で始めるハードルが低いということになります。
メリット2:時間・場所に縛られない
2つ目には、コンテンツ販売自体「いつでもどこからでもできる」という点が挙げられます。インターネット環境さえあればすべての作業を行うことができるため、仕事終わりや家事の合間などを活かすことができるのです。また特定の場所で作業する必要がないので、ギグワーカーとして日本中どこからでも働くこともできます。
メリット3:利益率が高い
コンテンツ販売は他のビジネスに比べて利益率が高く、一度コンテンツを作ると継続して利益が得られるため、個人で始めるのに最適だと言えます。販売ページを作ったり販売促進したりと、自身で一連の作業を行えば、コンテンツ制作から販売までの費用がほとんどかかりません。
「制作費用や販売までの費用がかからない」ということは、利益率の高い商品を販売できることに繋がるので、他のビジネスよりも大きな収入が期待できます。このように、コンテンツビジネスの小規模・少人数での起業や副業に向いており、実際多くの方がコンテンツ販売で実績を上げています。
副業や個人での販売についてより詳しく知りたいという方はこちらの記事もチェックしてみてください。
関連記事:デジタルコンテンツ販売を個人で成功させるには?基礎知識から徹底解説
関連記事:デジタルコンテンツ販売を副業にする方法!お勧めプラットフォーム5選
コンテンツ販売のデメリット
コンテンツ販売は、メリットばかりではありません。特に初心者の方が知っておくべきデメリットもあるので確認しておきましょう。
- コンテンツ制作までの過程が難しい
- コンテンツ内容は自分のスキルや知識に依存する
- 集客が難しい
コンテンツ制作までの過程が難しい
初心者方がつまずく問題の一つとして「コンテンツの内容自体を考えることが難しい」点が挙げられます。どのテーマをどんな風にコンテンツとして制作すれば良いかわからない方がほとんどなので、完成しても有料レベルにできない方もいるほどです。当然、有料レベルではないコンテンツを販売すれば、ユーザーからクレームが来ることもあり、改善されなければ悪い評判が立って売れないといった悪循環に陥るでしょう。
コンテンツ内容が自分のスキルや知識に依存する
個人でコンテンツを制作する場合、自分の経験やスキルを元にテーマを決めることが多いため、複数のコンテンツを作り辛いことがデメリットになります。物販であれば、流行や季節に合わせた商品を仕入れることでサイクルを回せるため、販売するモノに困ることはありません。
しかし、コンテンツ販売は、少ない数で利益を上げなければならないので「いかに独自性を組み込めるのか」が売れ行きを左右するのです。
集客が難しい
既存のプラットフォームを利用しない場合、個人の販売ページからコンバージョンさせる必要があります。そのため、販売ページにユーザーを流入させる販売促進を行わなければなりません。これまで、インターネットを使った販売促進を行ったことがない方にとっては難しい問題になるはずです。
販売ページへ流入させるにはマーケティングスキルが必須になるので、コンテンツ販売を始める際のデメリットになると言えるでしょう。
関連記事:コンテンツ販売で集客する方法4選!メリット・デメリットを解説
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コンテンツの作り方・販売の手順
コンテンツ販売を本格的に始めるためには、まずビジネスの全体像を把握することが重要です。
コンテンツ販売のビジネスモデルは、まとめると以下のようになります。
- コンテンツ販売のジャンルを決める
- コンテンツの企画を練る
- コンテンツ内容が決まったら集客しよう
- 集まった顧客リストの購買意欲を高めよう
まずは、コンテンツ販売のジャンルを決めることから見ていきましょう。
1.コンテンツ販売の種類・ジャンルを決める
デジタルコンテンツには、主に以下のような種類があります。
- テキストデータ(電子書籍や資料など)
- 音声データ(音楽やBGMなど)
- 動画データ(講座やレッスンなど)
写真やイラストなどのアイコンの素材や編集で必要になる背景動画など、コンテンツとして販売できるものは多岐に渡ります。また、ジャンルについても種類は様々です。
- ビジネス系
- 自己啓発系
- 健康・フィットネス系
- 美容系
- 趣味・実用系など
業界や業種の数ほどコンテンツのジャンルがあると言っても良いので、自分の持つ経験や特技などからテーマを決めることが一般的です。仕事に関することからプライベートなど、需要さえあれば、どのような内容でも商品になり得る可能性を秘めていることがコンテンツ販売の魅力です。
実際どのようなジャンルが存在するのか、人気のジャンルやおすすめについて詳しく知りたい人はこちらの記事もご覧ください。
関連記事:コンテンツ販売におすすめのジャンルは?ジャンルの選び方を徹底解説
2.コンテンツの企画を練る
ジャンルをある程度絞ったら、次にコンテンツの企画を練ります。企画とは、商品の「コンセプト」に相当するもので、「誰のどんな悩みを解決するのか」ということを軸に考えていくことが一般的です。そのため、コンテンツの企画を練る際には、まず競合やユーザーの分析を行ってターゲットを明確にし、「消費者の需要」をできる限り具体的に把握することが重要です。
その上で、自分だったら「その需要に応えるために何を提供できるか」「それは他とどう違うのか」こうしたことを一つ一つ掘り下げて、明文化していくことが企画の立案です。
3.コンテンツ内容が決まったら集客しよう
企画やコンテンツの内容が決まったら、次は集客を行います。個人で集客する場合は「SNS・SEO・Web広告」に加えて、コンテンツ販売専用のプラットフォームを活用する方法があります。それぞれ、メリットとデメリットがあり、難易度も異なるので集客方法について詳しく学びたい方はこちらの記事を参照するとよいでしょう。
関連記事:コンテンツ販売で集客する方法4選!メリット・デメリットを解説
4.集まった顧客リストの購買意欲を高めよう
プラットフォーム以外からの収益を望む場合は、顧客リストに対して営業(教育)をかけなければなりません。
営業の手段は幾つかありますが、個人でコンテンツ販売をする際は、SNSを通じてコミュニケーションを取る、メルマガ・ステップメールを配信し、顧客を教育するといった手法が一般的です。ここでは詳しいことは割愛しますが、メルマガの活用方法やステップメールについて詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしておきましょう。
関連記事:ステップメールで集客する方法とは?効率的かつ爆発力のある集客方法を解説
関連記事:メルマガで集客する方法とは?メールマーケティングのコツを徹底解説
5.売り方を決めよう
販売ページへの流入を増やすためには、様々な集客方法を活用しなければならず、初心者の方にとっては難しい作業になるかもしれません。そのため、最初はコンテンツ販売専用のプラットフォームを活用し、コンテンツの制作から販売に至る一連のフローに慣れておくことをお勧めします。ただし、プラットフォームの活用にはメリット・デメリットそれぞれありますので、まずはそこから理解を深めていきましょう。
プラットフォームを利用するメリット
プラットフォームを利用する最大のメリットは、集客へのリソースを削減できることです。
先ほどもお伝えしましたが、独自でプラットフォームを構築する場合は、「集客と販売」の両方をやらなければなりません。その点、既存のプラットフォームには、コンテンツを探している人たちが既に集まっているので、集客の手間をある程度省くことが可能です。
また、コンテンツ制作から販売までのタイムラグも少ないため、すぐに収益化することができるという点もメリットと言えるでしょう。
プラットフォームを活用するデメリット
プラットフォームでコンテンツを販売するデメリットは、販売手数料がかかることです。
多くのプラットフォームでは登録料が発生しないかわりに、5%〜20%ほどの販売手数料がかかります。また、購買意欲が高い顧客が集まっているというメリットがある一方で、「競合が多い」ため、自身のコンテンツが埋もれてしまうという可能性は往々にしてあり得ます。
特に、初期段階は実績も評価もないので、似たようなコンテンツを販売しているライバルが強ければ、ご自身の商品が選ばれない可能性が高まります。詰まる所、プラットフォームを活用するといっても、「まったく集客をしなくていい」ということにはならず、「プラットフォーム内で選ばれる努力」は必須というわけです。
コンテンツ販売のやり方は大きく分けて2パターン
コンテンツ販売を始める際は、以下2つのサービス形態を使い分ける必要があります。
- 売り切り型
- レッスン型(サポート付き)
売り切り型とレッスン型では、単価も変わってくるのでそれぞれ解説します。
売り切り型は手軽に始められる
売り切り型のコンテンツは、比較的低価格で「ユーザーが手に取りやすいタイプ」のコンテンツになっていることが一般的です。
基本的な知識を動画で学べるようなコンテンツが多く、その業界や業種に興味のある方が数千円から高くても3万円程度で購入する形がセオリーと言えるでしょう。ステップメールとの相性が良く、配信設定を自動化して販売ページに流入させると継続的に収益を作ることも可能です。
価格の決め方や判断基準については、こちらの記事を参照してください。
関連記事:コンテンツ販売の価格はどうすれば良い?価格設定や相場観について徹底解説
レッスン型は高単価コンテンツの販売におすすめ
レッスン型は、オンライン形式の講座や講義などで、1対1または1対複数人に対しサービスを提供するコンテンツの販売方式です。1回1回の講座や授業を切り売りするのではなく、「セット販売」することで単価を上げやすいことが特徴です。また、基礎・応用コースなどのようにコースを複数設定したり、個別レッスンなどのオプションサービスを提供したりするなどして、顧客単価の収益を上げることも可能です。
昨今は、インターネットを通して無料で様々な情報が入ってくるので、専門的な知識・スキルが欲しいという方にニーズのあるコンテンツです。コンテンツの制作そのものが難易度高めですが、ノウハウさえ身に付ければ、ずっとオンライン、自宅で生計を立てられるくらいに安定した収益を確保する点が魅力です。
オンライン講座やスクール運営について、詳細を知りたいという人はこちらの記事もチェックしてみてください。
関連記事:オンライン講座の作り方!選定から企画・販売まで全ステップ徹底解説
関連記事:オンラインスクールの作り方・始め方!構築から運営方法まで徹底解説!
媒体の合わせ技にチャレンジしよう
慣れてきたら、SNSやSEOで集客しつつ、売り切り型のフロントエンドを販売し、コンテンツの信頼性を高めつつ、メルマガやステップメールで顧客の育成、高単価レッスン型のバックエンドへ誘導するという流れをつくってみましょう。
既存のプラットフォームを活用して利益を上げつつ、徐々に独自の販売プラットフォームでも収益化できるようシフトし、最終的には独自の販売プラットフォームだけで売り上げを立たせるようなイメージです。もちろん、これ以外にも自身のスキルや知識をコンテンツとして販売する手法はあります。
結局、誰にでも当てはまるような最適解というものは存在せず、つまるところ「個々人の置かれた状況に応じて、ベストな手法を選択する」という以外に道はなく、多くの初心者の方が悩まれるのも、そこに尽きるのかなと考えています。
ただ、一つ言えるのは、行動を起こさねば収益を得られないどころか、経験を積むことすらできないということです。そして、多くの人は「個人で起業することは、考えたことはあるけどね」で終わってしまう人が大半、という実情があります。
チャレンジするか否かは、個人の置かれた状況にもよるので、一概に「チャレンジすべき」とはなりませんが、せっかく検討をしているのであれば、小さなことからでも一歩を踏み出してみるというのは、意外と重要なことなのかもしれません。
もし、あなたが本気で自分のスキルや知識をもとに「ビジネスを立ち上げたい」と思っているのであれば、無料カウンセリングも行っているので、気軽に問い合わせてみてください。
きっと、ご自身にしかできないこと、それを待ち望んでいる・必要としている人が大勢いるはずですので、ぜひあなた独自のビジネスを発見してみてください。
それでは、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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