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コーチングで失敗なく起業する!稼げるコーチになるための方法を徹底解説

コーチングで失敗なく起業する!稼げるコーチになるための方法を徹底解説

Sep 14, 2023

 

「コーチングビジネスで起業をしたい」

「オンラインとオフラインどっちで起業するか迷う」

「コーチング起業で失敗しない方法が知りたい」

 

このようにいつかはコーチングビジネスを始めたいと考えている方の中には、何からスタートすれば良いか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらの記事ではこのような悩みを抱えている方に向け、コーチングを始める際に知っておきたい市場の現状や成功の法則、オンラインコーチングでの収益化方法をご紹介していきます。


 

コーチングの起業は失敗する?起業前に知っておきたいこと

 

Googleで「コーチング 起業」と検索すると「失敗」という言葉が目につくことがあります。しかし、これはコーチングに限った話ではなく、起業において失敗はつきものであるということを理解する必要があります。失敗してしまう要因は様々な要素が考えられますが、市場の現状をしっかりと理解し、必要な下準備をすれば、リスクを最小限に抑えてスモールスタートすることができます。

 まずは、コーチングで起業を目指している方に向け、コーチング業界の現状や成功のポイント、資格の取得について解説します。その前に、そもそも「コーチングとは何か」ということから理解を深めたい方はこちらの記事を参照ください。

 

 関連記事:コーチングってどんな職業?やり方・開業方法を解説

 

 

1.コーチの需要がどの程度あるか

 

コーチングビジネスで起業を考えている方は、まずはじめにコーチの需要がどの程度あるかを知っておくとよいでしょう。Indeedや求人ボックスなどの求人情報サイトで『コーチング』や『コーチ』と検索すると、数万件単位の求人が見つかります。

 

2023年3月30日現在、indeedで検索した結果

  • コーチング:45,666件
  • コーチ:53,198件

 

2023年3月30日現在、求人ボックスで検索した結果 

  • コーチング:17,606件
  • コーチ:16,425件

 

2023年3月30日現在、Indeedでは『コーチング』が45,666件、『コーチ』が53,198件、求人ボックスでは『コーチング』が17,606件、『コーチ』が16,425件という結果が得られました。

これらの求人は正規・非正規雇用を含んでいますが、求人を出している企業だけでも、既に5万件近くの求人が存在するため、一定の需要があることが分かります。ちなみに、5万件という数字は求人サイトで『ラーメン』と検索した際に出てくる求人数55,859件とほぼ同等です。

 また、コーチング事業を行っている企業には、国内のみならず海外にも進出している企業が多く、コーチング市場のグローバル化に対応するために海外展開を進めていることもあります。

 

 

2.成功にはブランディングが重要

 

コーチとして起業する場合、ブランディングが非常に重要なポイントとなります。先にも述べた通り、コーチという職業が世間一般に定着した職種であることは明らかでしょう。

企業・個人に関わらず、すでにコーチは世にあふれているということを理解する必要があります。そのため、他のコーチと自分あるいは自社が、他とどのように違うのか差別化することが重要というわけです。

コーチングビジネスでのブランディングに関しては、RIZAPが成功例として分かりやすいでしょう。RIZAPは、健康や美容に関するサービスを提供する企業であり、パーソナルトレーニングジムを中心に全国展開しています。RIZAPは、以下のようなブランディング戦略を実施し、ブランド価値を高めることに成功しました。

 

  1. 統一されたブランディングイメージの構築
  2. 独自コンテンツの提供
  3. 芸能人(インフルエンサー)の起用

 

RIZAPは、黒と白を基調としたシンプルなデザインのロゴを使用し、店舗やWebサイト・SNSなどでブランドイメージを統一しています。また、芸能人をCMで起用することで、自社で独自のトレーニングメソッドや食事管理法をアピールしたり、イベントを通じたブランドロイヤリティを高める施策を数多く行っています。 

個人では真似できない部分も多分にありますが、「独自コンテンツの提供」という部分においては、個人でも十分に対抗できる可能性を秘めています。

大手ではなく個人だから提供できるサービスの考案やオリジナルのコーチングメソッドの開発など、やり方はいくらでも検討できるからです。このように他社との差別化を図り、自身の強みを市場に対して的確に訴求することができれば、独自のブランドを構築できるというわけです。



3.コーチに資格は必要か?

 

コーチとして活動するのに、必須となる資格はありません。しかし、コーチとしてしっかり収益をあげるためには、スキルや知識の保証のため、資格を取得していることが望ましいと言えます。コーチング資格を取得するためには、ICF(国際コーチ連盟)や他の資格団体が定める基準をクリアする必要があります。

実際、ICF認定資格を取得している人は、ICFの公式ホームページで「実名」と「連絡先」をリストに掲載してもらえます。直接プロのコーチを探したい雇い主が、認定コーチにダイレクトメッセージを送れる環境が存在するため、資格を持っていると自然と声が掛かる環境になっているというわけです。

 

関連記事:コーチング資格の種類と難易度比較 - ICF・ユーキャンなどの資格取得方法を徹底解説

 

また、実際にコーチング資格を持っている人の方が、年収が高い傾向にあるデータも存在します。

A社 

資格なし

 月給19.2万円

B社

資格あり

 月給40万円

C社

資格なし、経験あり

 月給24万円

 3社の求人を比較すると、過去にアドバイザーやカウンセラーの経験がある人よりも、コーチングの資格を持っている方が市場価値が高いことが分かります。また、資格も経験もない「未経験でもOK」な会社と比較すると、給料が倍近く異なるのです。

 

関連記事:コーチングの年収はどれくらい?仕事内容や稼げる理由を紹介

 

関連記事:コーチングは稼げないって本当?稼げない人の特徴と対処法を紹介

 

 

 

コーチングで起業するメリットとデメリット

 

次に、コーチングで起業するメリットとデメリットを確認していきましょう。

 

<メリット> 

  • 自由度が高い
  • 収益率が高い
  • 独自のブランドを構築できる

 

<デメリット>

  • 競合が多く、差別化が難しい
  • 誤解されやすい

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

 

 メリット1. 自由度が高い

 

コーチとして起業・独立する場合、自分自身がビジネスの経営者となるため、自分の考え方やアイデアを自由に実現できるため、自由な発想でビジネス展開できる点がメリットです。

 また、スケジュールを自由に調整できるため、時間に縛られずにワークライフバランスを追及することも可能です。ただ、これはコーチに限った話ではなく、起業・独立における一般的なメリットであると言えます。

 

 

メリット2. 収益率が高い

 

コーチングビジネスでの起業には、収益率が高いというメリットもあります。一般的にコーチング料金の相場は高く、1名の成約で得られる収益が高い傾向にあります。

例えば、英語コーチングの大手である「ENGLEAD」は、12ヵ月のコーチングで132万円のコースを販売しています。一方、英会話スクールの大手「ECC外語学院」の場合、同じ頻度での英会話レッスンでも、12ヵ月で30万円前後の客単価となっているのです。

英語にコーチングが加わるだけで、単価が4倍にも膨れ上がっていることから、収益性の高さは明白です。また、サービスの提供をオンラインに絞ることで、維持費をかけず、コストを大幅に抑えることもできます。地理的な制約を受けず、ビジネスを拡大するという観点でも非常に有効な手段と言えるでしょう。

 

 

メリット3. 独自のブランドを構築できる

 

コーチとして起業・独立することによって、他社にはない独自のコーチングメソッドを用い、オリジナルのブランドを構築することができます。

一方、企業に就職する場合は、たとえご自身に高いコーチングスキル、実績があったとしてもそれは会社に帰属するものとなり、独自のブランドを構築することは難しいと言えます。また、コーチという職業は個人のスキル・知識・実績に大きく依存するので、個人でも独自のブランドを構築しやすく、組織的な力を用いなくても十分成立するビジネスモデルです。

ゆえに、独立・起業に際しては、最初から「ブランディングの観点」も視野に入れながら、活動をスタートすることが成功のポイントであると言えます。



 

 デメリット1. 競合が多く、差別化が難しい

 

コーチングビジネスは競合が多く、競争が激しい業界でもあるため、個人で新規顧客を獲得するには、相応の工夫が求められます。また、ジャンルごとにも競合数の差が激しいため、参入ジャンルについては慎重な判断が求められるでしょう。



デメリット2. 誤解されやすい

 

コーチングの知名度は、海外と比較すると国内ではまだまだ低いのが現状です。そのため、塾や学校、カウンセリングとの違いが分からない人も多く、知らない人から見ると単に価格の高い塾に見え、情報商材のように「怪しい」と感じられてしまう危険があるのです。

Google検索でも「怪しい」というキーワードが散見されます。このような状況下でコーチングビジネスを行う際は、資格やスキルの証明、実績のPRなど、客観的に信頼できる情報を対外的に示すことが重要です。 

しかし、資格の取得には先にも述べた通り、時間的・資金的なコストも発生するので、取得に際してはしっかり綿密な計画を立てなければなりません。また、資格も「あれば仕事につながる」というものではないので、収益化までのプロセスについてしっかり知識をつけておくことが必要になります。


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失敗なくコーチングで起業する手順|5ステップ

 

失敗せずにコーチングビジネスで起業するには、リスクを最小限まで減らす必要があります。以下では詳しいオンラインコーチングの始め方を5つのステップに分け、解説していきます。

 

STEP1:ビジネスモデルの検討

 

コーチング起業を成功させるためには、まず自分の得意分野を見つけ、それに基づいたサービスを提供することが大切です。クライアントのニーズを理解し、それに対応したサービスを提供できるような計画を立てていきましょう。

例えば、英語ジャンルでコーチングビジネスを始める場合は、英語の中でも特に「何が得意なのか?」を分析していきましょう。英会話よりもビジネス英語が得意な場合は、「TOEICコーチ」としてビジネスモデルの検討を開始するようなイメージです。 

オンラインでのコーチングであれば、個別コーチングやグループコーチングなど、コーチングスタイルは提供するコンテンツに適した形が理想となります。個別の方がコミットメントが高く、グループの方が効率的です。最後に適切な価格設定を行い、クライアントが納得できる価値を提供することで、ビジネスモデルの検討は完了となります。

 

 

STEP2:ウェブサイトとSNSアカウントを作成

 

次は、ウェブサイトとSNSアカウントを作成します。コーチとして活動していくためには、まずご自身がコーチであるということを周知し、各ツールを駆使して集客する必要があるからです。 

ウェブサイトに関して、自分で準備する自信がなければ、LancersやCrowdWorksなどのクラウドソーシングのサービスを活用し、フリーランスのウェブデザイナーに直接依頼するのもありです。

SNSアカウントに関しては、顧客のターゲット層に合わせてツールの使い分けが必要です。また、TwitterやFacebook、Instagram、Tiktokなど、各SNSの強みを理解し、自分が発信する情報との相性についても考慮することが重要です。

注意点としては、ウェブサイト・SNSともにツールを増やし過ぎないようにすることです。ツールを増やせば増やすほど運用の工数が増え、更新頻度が落ちてしまうので、定期的に情報発信できる量に抑えるようにしましょう。



STEP3:コーチングに使うコンテンツを制作

 

ウェブサイトやSNSを使った情報発信の下準備ができたら、今度はコンテンツ制作をしていきましょう。コンテンツは、コーチングで目標達成を目指すまでの期間に使われる、クライアントが目標達成に必要な知識が学べるものを用意します。

例えば、英語コーチなら「リスニング練習用マニュアル」や「実戦で使えるフレーズ集」等が挙げられます。また、スポーツコーチであれば「フィジカルで負けない身体の作り方」や「大会当日に元気が出る食事法」など、ジャンルによってクリティカルなコンテンツを作成することが重要です。

コンテンツはウェブサイトへ直接掲載するのも良し、動画コンテンツとして限定URLを用意するのも選択肢に入ります。数は多ければ多いほど、クライアントにとっても選択肢が増えるので、しっかりと時間を掛けてつくりこんでいきましょう。

なお、コンテンツの制作方法についてはこちらの記事が詳しいので、あとで手順などを確認しておくことをお勧めします。

 

関連記事:コンテンツ販売のやり方・作り方!個人で売る方法教えます!

 

関連記事:動画コンテンツの販売方法とは? 作成手順解説・お勧めプラットフォーム4選



STEP4:顧客獲得(集客)

 

これまではコーチングビジネスの下準備をしてきましたが、STEP4からはいよいよ顧客獲得を目指していきます。具体的には、STEP2で作成したウェブサイトやSNSを使って、集客をしていきます。

それぞれ少しだけ運用方法が異なるので、基本的な集客に使われるノウハウを1つずつ紹介していきます。

 

  • ウェブサイト:SEO対策の上、ターゲット層にリーチできるキーワードを意識したブログを掲載する。サイト流入で訪問したユーザーが、オンラインコーチングサービスを成約するのを目指す。 

 

  • SNS:ターゲット層が興味・関心を持ちそうな投稿を行い、SNSフォロワーを増やす。プロフィールにLPのURLを掲載したり、ツイートから直接購入ページへの誘導を行うことで、顧客獲得を目指す。

 

中でもSNSは、TwitterやInstagram、Facebookによって投稿内容を変更すると、より効果的でしょう。また、ハッシュタグはどのSNSでも共通で存在するため、ハッシュタグを駆使することで、興味を持つ人が見つけやすくなります。例えば、英語コーチでしたら「#英語学習」「#英会話」などが適切でしょう。顧客が1人でも獲得出来たら、いよいよ最終ステップです。

 

関連記事:コンテンツ販売で集客する方法4選!メリット・デメリットを解説

 

 

 

STEP5:サービス提供

 

最後に、獲得したクライアントに対してコーチングを行っていきましょう。

顧客からのフィードバックがあった場合は、フィードバックに真摯に対応し、後にFB分析を行っていきます。サービスやコンテンツの改善点や顧客のニーズを再確認する良い機会なので、より良いコーチングを提供するためにも、積極的に改善していくのがおすすめです。

後は、これまでの手順を繰り返していき、コンテンツやSNSを充実させていくことで、ビジネスが上手くいく可能性が高まります。

また、徐々に人気が出始めコーチとしての実績が積みあがったら、今度はそれらのノウハウをコンテンツとして「コーチを育てるためのオンラインスクール運営」することも可能です。スクールの運営については、詳細をこちらに託しますが、収益性が高く積極的に検討する価値のある手段ですので、一読することを強くお勧めします。

 

関連記事:オンラインスクールの作り方・始め方!構築から運営方法まで徹底解説!

 

関連記事:オンライン講座の作り方!選定から企画・販売まで全ステップ徹底解説




コーチングで起業するときによくある質問をご紹介

 

コーチングで起業する際には、さまざまな疑問や不安が浮かび上がることがあります。ここでは、コーチングビジネスを始める上でよくある質問と、それらに対する回答をご紹介します。多くの人が引っ掛かるポイントなので、ぜひ参考にしてください。また、直接の質問や起業に際して相談したいという方は、無料カウンセリングも実施しているので、お気軽にお声がけください。

 

 問い合わせ:無料カウンセリングに予約する

 

Q1.オンラインコーチングで稼げるようになるにはどうすればいい?

 

A:コーチング以外のサービスを提供する。具体的には、オンラインコンテンツの販売をスタートすることで、更なる収益を望める。

オンラインコーチングで稼げるようになるには、オンラインコンテンツの販売がおすすめです。具体的には、普段行っているコーチング内容を書籍化・動画化し、ノウハウを自分なしでも提供できるような状態を目指しましょう。 

例えば、あなたがTOEICコーチとして生計を立てている場合、英単語の学習をクライアントに教えるタイミングがあると思います。本来なら直接単語帳の使い方を教えるべきですが、動画コンテンツを作れば直接教えなくてもノウハウの共有が可能です。

また、SNSを使えば自分のクライアント以外にも販売することが可能なので、コーチとして活動していない間でも収益を上げられるポテンシャルがあります。



Q2.コーチングビジネスで起業する上で必要な資格はありますか?

 

A:資格は必須ではないが、あるに越したことはない

コーチングビジネスを起業する際に必ずしも資格が必要とされるわけではありません。しかし、資格を持っていることはビジネスの信頼性を高めるために有益です。資格の取得は、コーチングスキルの向上や専門知識を身につけるために役立つので、コーチングの基礎を知るためにも役に立ちます。

国内で取得できるコーチング資格の中でも、ICFが認定する資格の3つ(ACC, PCC, MCC)は、知名度が高く、効果的な資格です。これらの資格取得を目指したい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

関連記事:コーチング資格の種類と難易度比較 - ICF・ユーキャンなどの資格取得方法を徹底解説

 

Q3.コーチを雇うにはどこから探せばいいですか?

 

A:indeedなどの求人サイトへ求人掲載するか、直接DM営業をかける

 

コーチを雇いたい方は他の職業と同じように、求人サイトへ求人情報を掲載しましょう。既に求人サイトには、コーチ募集の求人が数多く掲載されており、アルバイトから正社員雇用まで様々です。

よりプロフェッショナルな人材を集めたい方は、TwitterやFacebookなどのSNSを使って、直接営業をかけるのが良いでしょう。コーチング資格を取得している人の多くは、自分のプロフィール欄にてアピールしていることが多いです。

また、ICFなどの資格認定機関が公開している認定コーチのデータベースを駆使することで、特定の資格を持っているコーチにターゲットをしぼると言った方法もあります。

 

本編はこれで以上となります。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

 

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