リストマーケティングは副業に最適！理由とやり方を徹底解説

「自ら集客を行い、副業に役立てたい」

「リストマーケティングに興味がある」

 

今回は、このような希望を持っている方に向け、リストマーケティングが副業に有効な理由とやり方について解説をします。副業を始める際には、手間をかけずに効率よく稼ぎたいですよね。もちろん、スタイルは人それぞれですが、自分で何か商材を持ち、それらを販売していくためには「集客」が必要です。

ぜひ、今回ご紹介するリストマーケティングを活用し、副業の成功にお役立てください。

 

 

 

リストマーケティングが副業に最適な６つの理由

 

リストマーケティングには、主に以下のメリットがあり、副業での集客に非常に適しています。

 

• 低コストで運用できる
• 深いつながりをもった顧客リストを獲得できる
• 効率のよいマーケティング手法である
• やり方の手順を自動化できる
• 広告収入を得ることもできる
• 外部の影響を受けにくい

 

一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

 

１．低コストで運用できる

 

リストマーケティングが副業・起業に有効な理由の1つ目は、初期費用やランニングコストが少ないということです。起業や副業を始める方の多くは自己資金が少ない一方で、通常のオフライン起業・副業の場合は、郵便代、電話代、交通費、印刷代などで多額の費用が発生します。

それに対して、リストマーケティングを活用したオンライン講座などの場合、自前のパソコンさえあれば、サーバー、ドメイン、サービスの利用料などを支払えば、月に数千円の経費で始められます。これなら自己資金が少なくても始められます。リストマーケティングは低コストで運用できるため、資本金が少ない人の副業に最適というわけです。

 

 

２．深いつながりをもった顧客リストを獲得できる

 

リストマーケティングのメリットは、自分が提供する商品やサービスに興味を持っている顧客のみが残ることです。いくらビジネスと言っても、興味を持っていない人を相手にするのは大変ですよね。リストマーケティングの場合、自分に共感してもらえない人は自動的にフィルターにかけられて除外されます。

例えば、「クラウドソーシングでの稼ぎ方」を教える動画を売る場合、「クラウドソーシングで稼ぎたい方限定」というフィルターをかければ、自分が提供するテーマに興味がある人だけが集まります。リストマーケティングでは、自分と深いつながりをもった顧客リストを獲得できるのがメリットです。ファンが増えれば、収益獲得につながります。

 

 

３．効率のよいマーケティング手法

 

リストマーケティングは効率のよい手法のため、時間に制約のある方に向いています。メルマガ配信などで大勢の人に一斉にセールスでき、１人で何万人といった相手の対応が可能です。多くのアクセスを集め、見込み客リストに登録して、複数のリストに対してステップメールを送り、信頼関係を築いていけます。

他のビジネスの場合、大抵は1対1のセールスですが、これだと１日のうちに対応できる顧客数に限界があります。とくに時間の制限がある副業では難しいでしょう。また営業のためにあちこちへ出向く必要もありません。副業には効率が必要であり、リストマーケティングなら効率よく続けられます。

 

 

４．やり方の手順を自動化できる

 

リストマーケティンでは、メルマガ配信から商品・サービスの提案までを自動化できます。メルマガを配信する際にメール配信システムを利用すれば、一度に複数の見込み客へ自動的にメールを送れます。しかもフィルターをかけられるため、「前回のメールに返信があった人だけにメール配信する」といった自動化が可能です。

通常のビジネスならば、こういった対応を手作業で行いますから手間ひまがかかります。とても一人で対応できるものではありません。この作業だけに追われて、肝心な顧客のアフターフォローなどがおろそかになるでしょう。リストマーケティングではやり方の手順を自動化できるため、効率よく営業を行えるというわけです。

 

 

５．広告収入を得ることもできる

 

リストマーケティングではメルマガを広告媒体にして、アフィリエイトで広告収入を得ることも可能です。メルマガで配信する情報と同じジャンルのアフィリエイトを活用するとよいでしょう。アフィリエイトは、個人の商品・サービス提供に付随するサイドビジネスですが、事前に商品を仕入れる必要がなく在庫を抱えなくて済みます。

アフィリエイトはインターネットを媒体として広告を打つわけですが、多数のメルマガ・ステップメールを配信するリストマーケティングに向いています。他のビジネスの場合には広告主を募集するのも大変ですが、リストマーケティングを活用したビジネスの世界では、こういった広告収入も得やすくなります。

 

 

６．外部の影響を受けにくい

 

リストマーケティングなら自分のペースでビジネスを進められます。これに対してクラウドソーシングなどでは、プロジェクトに応募して選考を受けたり、クライアントから突然解雇されたりして外部の影響を受けやすいのがデメリットです。

また、システム利用料の支払いも必要です。リストマーケティングなら、そういった外部の影響を受けにくく、自分が希望するタイミングでセールスできます。売上もそのまま自分の収入となるのも魅力の一つです。優良な商品・サービスを提供できれば、安定したビジネスをやっていけるでしょう。

 

 

 

リストマーケティングで副業を行う際のデメリットと注意点は？

 

リストマーケティングのメリットばかりではなく、デメリットも知っておく必要があります。

デメリットも承知の上で戦略を立てるようにしてください。

 

• 自動化には時間がかかる

• 広告ばかりのメルマガは誰も読んでくれない

• リストがなければ何もできない

• 情報の漏えいに注意

 

 

 

１．自動化には時間がかかる

 

やり方の手順を自動化できるのは便利ですが、準備する時間がかかります。2〜3日くらいで簡単にできるものでなく、ときにはやり方が分らず途方に暮れることもあるでしょう。苦労して準備の労力を重ね、自動化システムを相当に作り込んで行かねばなりません。

しかし、自動化がなければ、余計にかかる労力を代行してくれるわけですから、ある程度の苦労は覚悟しなければなりません。準備にかけた日時・労力以上の効果を後からもたらしてくれます。ただし、システムの効果で売上があがるかどうかは別問題であることには注意しましょう。

 

 

２．広告ばかりのメルマガは誰も読んでくれない

 

デメリットというよりも注意点ですが、売り込みばかりのメルマガは誰も読んでくれません。メルマガを受け取った人にとって有益でなければ、途中で消去されてしまいますし、次回からは開封もしてくれなくなるでしょう。

メルマガは見込み客に有益な情報を無料で提供するものです。そのおかげで見込み客の信頼が得られ、顧客へと育成されます。この点を忘れずにコンテンツを作成してください。有益なコンテンツ8割、セールス2割くらいに混ざ合わせて配信するとよいでしょう。

 

関連記事：メルマガの作成方法とは？具体例・成功例を解説！

 

 

３．リストがなければ何もできない

 

リストマーケティングではリストが命です。間違ったリスト・古い情報では役に立ちません。常にリストを更新しながら新たに収集していく必要があります。SNS、ブログ、ウェグ広告などでリストを所得して、情報を更新してください。

それから役に立たなくなったリストはためらわず消去しましょう。メルマガを配信しても開封すらしてくれない人は、あきらめてリストから外してください。自分の提供する商品・サービスに無関心な人に対応するのは苦労するだけです。

 

関連記事：売り上げに繋がるメルマガリストの集め方3選

 

関連記事：メルマガで集客する方法とは？メールマーケティングのコツを徹底解説

４．情報の漏えいに注意

 

リストを通じて集めた情報の漏えいに注意が必要です。情報にはメールアドレス・LINEアカウント・名前・生年月日などがありますが、どれも大切な個人情報ですから外に漏れたらトラブルのもとになるでしょう。くれぐれも情報の取り扱いには注意してください。

広く活用されているメール配信ソフトを使う際にはまず問題が起こりませんが、念のためにアクセス権の制限、オフラインで保存するなどの対策を練っておくとよいでしょう。

 

 

 

リストマーケティングで始める副業のやり方

 

 

3ステップの流れに沿ってリストマーケティングのやり方を解説します。

 

• 見込み客を集める

• 見込み客を育成していく

• 顧客に商品・サービスを提案

 

 

 

１．見込み客を集める

 

まずマーケティング市場に優良なコンテンツを公開してアクセスを獲得します。公開する場所は、ブログ・SNS・メルマガ・ホワイトペーパなどです。このコンテンツからリスト獲得ぺージ（ランディングページ）へと誘導し、無料メルマガ・無料サンプル・無料プレゼントの提供を約束の上、リストに登録してもらいます。

リストに登録してくれた人は、これから提供していく商品やサービスに興味を持っているユーザーであり、「見込み客」と呼ばれます。この見込み客に対して働きかけていくのがリストマーケティングです。

 

 

２．見込み客を育成していく

 

次になすべきことは、見込み客の育成です。ランディングページで約束した無料のオファーを提供して信頼関係を築きます。提供するオファーは有意義なものでなければ意味がありません。

「こんなに良いものを無料でもらって得をした」

と、見込み客が納得してくれることが肝心です。

その後もメルマガ・ステップメール・動画・PDF冊子などを媒体として、価値のある情報や商品に関する知識を提供していき、見込み客を育成し、購買意欲を持った見込み客へとグレードアップしていきます。

 

 

３．顧客に商品・サービスを提案

 

育成された見込み客に対して、売ろうとする商品・サービスを提案します。商品のメリット・ベネフィット、今すぐ購入したほうがよい理由、実際に使用している人の声、他社との違いを伝えるとよいでしょう。信頼関係を築けている見込み客なら、商品・サービスを購買してくれる確率が高くなります。

このステージで初めて商品・サービスが売れるわけです。それ以前の見込み客に対する接触ではお金を稼ぐことはできません。リストマーケティングは、時間をかけて見込み客との間に信頼関係を構築してから販売を進めるシステムです。

 

関連記事：リストマーケティングのやり方を知ろう！活用事例と学び方を徹底解説

 

 

 

リストマーケティングで副業を行う際に活用する媒体は？

 

 

リストマーケティングは適切なリスト管理をするためにツールが必要です。ツールを活用して見込み客の情報収集と管理、メルマガの配信、ステップメールの配信などを行えます。

 

• メール配信ツール
• LINE公式アカウント
• カスタムオーディエンス

 

 

１．メール配信ツール

 

メール配信サービスを活用すると、メルマガやステップメールの配信をシステム上で自動管理できます。メルマガは任意のタイミングで送信することができ、ステップメールは登録時、登録から3日目、登録から7日目など、スケジュールされたタイミングで送信できます。以下のような有名なメール配信ツールであれば、どれを用いても問題はありません。

 

• ネクストSFA
• オレンジメール
• オートマーケ

 

関連記事：ステップメールの作り方・やり方を徹底解説！

 

 

２．LINE公式アカウント

 

LINE公式アカウントも信頼関係の構築と見込み客の育成に使えるツールです。若者に人気のある媒体であり、公開したコンテンツが多くの人の目に触れ、リストマーケティングに向いています。

ただし、ある日突然アカウントが凍結削除されることがあります。つまり苦労して集めたLINEお友達リスト（見込み客リスト）が全滅するリスクがあるわけです。リスク対策としてリストのバックアップをパソコンに保存しておくことをおすすめします。

 

 

３．カスタムオーディエンス

 

Facebookで広告を配信するシステムです。Facebookにはサイトやアプリの閲覧履歴を参照して、類似した属性のユーザーに広告を配信できる「類似オーディエンス機能」があります。自分の配信しているテーマに関心を持ったユーザーに広告を送れるため、成約につながりやすいのがメリットです。

 

 

 

リストマーケティングで副業を行う際に何を売る？

リストマーケティングでは、自分の経験から得たノウハウを活用し、独自のコンテンツやサービスを売るとよいでしょう。リアルな商品は仕入れのコストがかかり、副業だと難しいと思われます。

 

 

１．情報コンテンツ

 

自分の持つノウハウを必要としている人に情報コンテンツとして配信するとよいでしょう。動画・PDF冊子・オンラインスクールなどを活用して、顧客にノウハウを教えるという形をとります。情報コンテンツはリアルな商品のように製造費・卸価格がかかりません。資本金が少ない副業にも最適でしょう。

ただし、通り一辺倒の内容では全く需要がないため、売り出す商品と他者との差別化をはかることが重要です。

 

関連記事：デジタルコンテンツ販売を副業にする方法！お勧めプラットフォーム５選

 

 

２．読者の悩みを解決するための情報がおすすめ

 

情報コンテンツのなかでも、読者の悩みを解決するジャンルがおすすめです。ビジネスで成功するノウハウは人気があり、多くの方々が販売しています。成功した人が自分で培ってきたノウハウを、PDF冊子・動画などを用いてユーザーに伝授しているのです。

また、コンプレックスの解消などは、他人に相談しにくいため、ネットビジネスに向いています。例えば「マッチングアプリで恋人を見つける方法」とか「いじめからの脱却方法」などです。

 

関連記事：リストマーケティングでは何を売る？商品・サービスの決め方も解説

 

 

 

リストマーケティングで副業を行っている事例2選

 

リストマーケティングには、セミナー・講座・コンサル・サポート・代行・教材・ツールなどが向いています。そのうち2つの成功例をご紹介します。

 

 

１．メイクアップスクールの成功事例

 

ホームぺージ、ブログ、YouTube、Facebookを活用してメイクのノウハウを説明し、動画やブログの最後に無料プレゼントを告知することでメールアドレスを獲得した事例です。その後、リスト化された見込み客へ動画購入を促すステップメールを送信して顧客を育成。

十分な信頼関係が築けた段階で、リアルなメイクレッスンを特典につけてエンド商品を販売するシステムで成功しています。

 

 

２．アフィリエイトの教材を販売した事例

 

こちらの事例は、アフィリエイトに関するブログを公開し、自作のLPへのリンクを貼るという手法でリストマーケティングを行っていました。また、ブログだけでなくSNSでもプロフィールからLPへ誘導し、見込み客リストを100〜150獲得しています。

さらに、登録してくれた人にメルマガとプレゼントを送ることで顧客を育成し、最終的にセールスのメルマガを送り、動画で稼ぐことに関するアフィリエイト情報教材を販売しました。これにより、初月に10〜15万円の売上を達成しています。

 

 

 

リストマーケティングで副業を行う方法の学び方は？

 

まずは教本でリストマーケティングの基本を学ぶとよいでしょう。

 

教本

 

リストマーケティングを学べる教本をご紹介します。どれもネットで検索すれば購入できます。

• レスポンシブEメールデザイン
• 図解でわかるデジタルマーケティング
• セールスライティング・ハンドブック
• リストマーケティング戦略講座
• ステップメール17の秘訣
• Kindle出版×リストマーケティング 

 

 

オンライン講座

 

ただ、教本のみでは個別の事例に対応するのに限界があるため、そこから先はやはり経験者やプロのマーケターを頼ることをおススメします。こちらのオンライン講座では、リストマーケティングを含むwebマーケティング全般に関する知識、コンテンツの制作方法などを多数レクチャーしています。

興味がある方は以下の講座一覧をご確認ください。

 

：オンライン講座一覧をみる

  

また、個別に無料カウンセリングも実施しているので、ゆくゆくは起業も視野に入れ、副業で成功したいと思っている方はお気軽にお声がけください。

 

それでは、本記事はここで終了とさせていただきます。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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