コンテンツ販売におすすめのジャンルは?ジャンルの選び方を徹底解説
Mar 19, 2023「コンテンツ販売を始めるにあたりジャンル選びで困っている」
「実際に利益に繋がったコンテンツの事例はないの?」
コンテンツ販売を始める初心者の方は、このような悩みを持っていますよね。実際にコンテンツを制作しようとすると、テーマを絞ることが難しく、ジャンルの幅の広さに困ることがあるでしょう。
そこで今回は、コンテンツ販売を始める際のジャンル選びで困っているあなたに、実例を交えながらおすすめのジャンルを紹介していきます。この記事を読むだけで「どのようなジャンルでコンテンツ販売を始めるべきなのか」といったことが具体的にイメージできるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
まずは、コンテンツ販売で悩みの種となるジャンルの選定から見ていきましょう。
コンテンツ販売でジャンルを選定する基準は?
コンテンツ販売のジャンル選定で迷っている方は「自分に何ができるのか」をベースにジャンルを絞っていく方法がおすすめです。既存のプラットフォームなどで販売されているコンテンツを見てもわかるように、基本的にコンテンツ販売では、自分の経験やスキルといった個々の強みがベースになっているコンテンツを販売しています。
強みやキャリアの中で「特にこれは、自分ならではの経験や知識、スキルだろう」と思うものを幾つかピックアップし、箇条書きで構わないので一旦書き出してみましょう。
他の誰かと比較したり、周囲の人を意識したりする必要はありません。「一番じゃないとダメ」なんてルールはないので、思いついたものから順に書き出していけばよいのです。 中には、人に教えられるような経験やスキルなんて持っていないと思う方もいるかもしれませんが、自分では気付いていないだけで「あなたにしか出せない色」というものがあるはずです。
また、知識やスキルに関しても、ジャンルによっては、後からいくらでもレベルアップさせることは十分可能なので、まずは「これなら頑張れそう!」という分野を一つでも多く見つけ出してください。
コンテンツ販売のジャンルには例えば何がある?
では、ここからは、実際どのようなジャンルのコンテンツが販売されているのか、確認していきましょう。
まずはおススメの11ジャンルをご紹介いたします。
- ビジネス系
- エクササイズ系
- 健康・美容系
- 勉強系
- 自己啓発系
- スピリチュアル系
- 占い系
- 教育系
- 人間関係系
- コミュニケーション系
- 趣味系
このようにコンテンツにできるジャンルは種類が多く、さらに細かく分類すると数えきれないほどのテーマを見つけることができます。 例えば、幼い頃から昆虫が好きな人は、自分がハマったことがあるカブトムシの育成経験などから「カブトムシを大きく育てる方法」といったコンテンツを制作することだってできるわけです。
カブトムシは、あくまで趣味系の一例に過ぎませんが、他のジャンルでも同様のことが言えるというわけです。
ジャンル別・コンテンツ販売の実例3選
ここでは実際に自分の強みを見つけてコンテンツ販売に成功した方の実例を3つ紹介します。
- ビジネススキル系
- 趣味系(ボイトレ系)
- 筋トレ系
上記3つの例では、ビジネススキルや趣味など、誰にでも当てはまるようなジャンルでコンテンツを制作して利益を上げているので、実例を参考に販売までのイメージを膨らませてみてください。
ビジネススキル系(webデザイン)
一つ目の実例は、ビジネススキル系のジャンルの中で「Webデザイン」をテーマに選定し、プロのデザイナーとして活躍できるようなノウハウを数十種類のコンテンツ(講座・レッスン)に分けて販売したという実例です。自身でランディングページを立ち上げ、そこに集客できる仕組みをつくるため、SNSとWeb広告を利用したようです。
SNSとWeb広告から流入したユーザーに対して数万円の講座をフロントエンドとして販売し、マンツーマンのレッスンを希望する方に向けて、数十万円のバックエンドを電話セールスで販売するという形でコンテンツを販売・提供していました。
現在では、Webデザイン関連の講座は競合も少なくないため、やや参入障壁の高い分野ではありますが、上記のように「個人」で高額単価のコンテンツ販売をで実現するというのは、十分に可能という分かりやすい例です。
趣味系(カラオケ・ボイストレーニング)
2つ目の実例は、趣味にしていたカラオケを軸に、ボイトレのコンテンツを作成・販売したという実例です。
こちらの方もビジネススキル系同様の方法で見込み客を育て、最終的には半年に及ぶオンラインレッスンを高額なバックエンドにするという形で利益を上げました。最初は「カラオケが上達したい」や「音域を広げたい」といった見込み客に対してボイストレーニングの基礎講座を数千円程度で販売し、さらに高度なレッスンを希望する方に向けて個別で営業したのです。
この実例では、コンテンツを制作する側も高いレベルである必要がありますが、この方は講師ができるほどの経験を持っていたので高額なバックエンドを作ることができました。
エクササイズ系(筋トレ)
最後は、学生の頃から部活で筋トレに努めてきた経験を活かし、「筋トレのための基礎的な知識」や「筋肉の構造について」といった講座を既存のプラットフォームを活用して販売したという実例です。昨今は健康に対する意識の高まりから、30代や40代の購買力のある方に需要があると踏んで、筋トレ初心者に対して刺さる内容にしたのです。
この講座は、既存のプラットフォームとステップメールから流入したこともあり、多くの方に利用されることになりました。基本の講座自体は数千円ですが、この他にも個人レッスンとして数万円のコースを用意していたので、本気でトレーニングに目覚めた方は、購入に至ったというわけです。
強みや経験を基にコンテンツを作成しよう
ここまでの事例を見てもわかるように、初心者からコンテンツを販売する場合、自分の強みからジャンルを決め、さらにターゲットに刺さる内容にするため、テーマを細かく決める必要があることが何となくイメージできたのではないでしょうか。
コンテンツ販売では、顧客の「足りない知識やスキル」を満たすため、自身がそのジャンルに関して、経験やスキル、知識といった強みを持っていることが重要です。 分かりやすい実績があれば尚更良いでしょう。
ただ、忘れてはならないのは、誰にとっても分かりやすい輝かしい実績や肩書、特殊なスキル・経験・知識を持っている人は、ごく一部の限られた人たちだということです。一方で、そうではない人たちが、自分の得意なことや好きなことを活かして「コンテンツ販売で実績を上げている」という事例があることをぜひ覚えておいてください。
もちろん輝かしい実績や分かりやすいスキルがあるに越したことはありませんが、「コンテンツ販売」はつまるところ、個人のスキルや知識を売りにした「ビジネス」なので、重要なのはコンテンツの企画から集客、販売に至るまでの「売り方」です。
正直、収益の多寡はここで決まるといっても過言ではありません。
というわけで、次の章ではコンテンツを販売する上で抑えておきたいコツを幾つかご紹介いたします。
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ジャンル選定からコンテンツ制作までの流れ
では、まずコンテンツを作成するところからコンテンツの種類別に確認していきましょう。
- まずは大まかなジャンルを選定しよう
- 企画を練って、より具体的なコンテンツに磨き上げよう
- コンテンツの概要を作成しよう
- テキストコンテンツの制作方法
- 動画コンテンツの制作方法
step1.まずはジャンルを選定しよう
こちらは冒頭でもお話した通りで、まずは自分のキャリアや趣味、得意なこと等から「自分ならではの強み」を見つけるところから始めましょう。何系のジャンルなら作成できそうかを自分の経験と照らし合わせながら決める方法がおすすめです。「人に教えられる」または「知識を共有できる」といったように、そのジャンルで深い知識があることをコンテンツにしてしまいましょう。
step2.企画を練って、より具体的なコンテンツに磨き上げる
大まかにジャンルを決めた後は、そのジャンルの中でも具体的にどういったコンテンツを作成するのかを決めることが次のステップになります。テーマを決める際は、自分がやろうとしているジャンルの競合を分析し、さらにターゲットを明確にすることが極めて重要です。
「既存のプラットフォームでは何が人気のコンテンツ」なのか、また、こうしたコンテンツを購入している層は「どういった悩みを持っているのか」といったことを分析するところから始めましょう。その上で、自身がどのようなコンテンツを作成できるのか、あるいは作成すべきなのか考え、徐々に作成するコンテンツのイメージを具体的にしていきます。
step3.コンテンツの概要を作成しよう
実際にコンテンツの作成に入る場合、マインドマップ等を使ってコンテンツの中身を言語化・整理していくことをお勧めします。マインドマップは、作成するコンテンツの全体像と細部を俯瞰でき、とくにカリキュラムの作成やシリーズものの「章立て」を考える際に重宝する思考のメソッドです。企画全体の設計図のようなモノなので、後から見ても分かるようにしておきましょう。
関連記事:コンテンツ販売のやり方・作り方!個人で売る方法教えます!
テキストコンテンツの制作方法
コンテンツ販売では、フロントエンドの商品としてテキストデータ(例えばPDFなど)を用いることがよくあります。テキストデータゆえ、安価な価格設定にしやすく、初めて購入する方も手を出しやすいことが理由の1つになっています。用意しておいて損はないので、これは「テキストコンテンツで、フロントエンドの商材にしよう」「こっちは無料で集客用に使おうかな」と、計画を立ててみてください。
動画コンテンツの制作方法
動画型のコンテンツは慣れていないと制作が難しいため、台本や動画全体の構成(枠組み)から作成していくことが一般的です。そのため、特に初めての方はテキストベースで台本から先に取り掛かることをお勧めします。
実際に動画を撮影する際は、パワーポイント等で制作したスライド等を画面に映しながら「聴覚・視覚両方」で情報を影響できるコンテンツを制作することがポイントです。動画コンテンツに関しては、こちらにより詳しい制作方法が載っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
関連記事:動画コンテンツの販売方法とは? 作成手順解説・お勧めプラットフォーム4選
ジャンルを決定したらコンテンツの「販売方法」も考えよう
コンテンツ販売では、「フロントエンド」と「バックエンド」というマーケティング手法を軸に、大まかな流れを考えることが重要です。基本的には、低単価な商材を扱うフロントエンド、本当に売りたい高単価なバックエンドに分かれます。
フロントエンドはバックエンドを販売するための集客の手段であり、ゴールのバックエンドを購入してもらうための仕掛けと言っても良いでしょう。フロントエンドでコンテンツの信頼度を高め、バックエンドを購入したいと思わせるような内容にすることがフロントエンドの役割です。
まずはフロントエンドを販売してみよう
フロントエンドでは、売り切り型のテキストや動画コンテンツを販売することが一般的です。新規の顧客に対して集客するために販売しているコンテンツになるので、バックエンドの導入になるような内容にしなければなりません。
そのため、手に取ってもらいやすいように数千円から高くても3万円程度に抑えるようにしましょう。 例えば、どんなジャンルのコンテンツでも、そのテーマの「初級編」や「基礎講座」といった初心者の方が入りやすい内容にすることで裾野を広げることができます。
慣れてきたらバックエンドで大きな収益を出そう
フロントエンドを購入してくれた方に対して行うのがバックエンドの販売です。
バックエンドの役割は、収益を最大化させることですが、高単価になれば内容もそれに見合ったものにしなければならないため、オンライン講座やスクール形式にする等、内容の濃いものを作る必要があります。
当然、それだけの知識や経験がなければ高額なバックエンドは販売できないので、コンテンツのジャンルとテーマを決める際には「バックエンドの販売ができるかどうか」という視点を持っておくことも大切です。
関連記事:オンラインスクールの作り方・始め方!構築から運営方法まで徹底解説!
関連記事:オンライン講座の作り方!選定から企画・販売まで全ステップ徹底解説
また、バックエンドの販売手法としては、フロントエンドで得た顧客リストに対して、「ステップメールで販売する方法」や「電話セールスなどで営業して販売する方法」などがあります。集客・販売手法に関してはコチラの記事でもまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
関連記事:ステップメールで集客する方法とは?効率的かつ爆発力のある集客方法を解説
関連記事:メルマガで集客する方法とは?メールマーケティングのコツを徹底解説
コンテンツ販売のお勧めジャンル・まとめ
今回は「コンテンツ販売のおすすめジャンル」をテーマに、実例を交えながらジャンルの選定方法やコンテンツの制作方法について解説してきました。 作成するコンテンツを決める際には、一般レベルよりもスキルや知識を持っていることが好ましいため、自分の強みが生かせるジャンルを選ぶことが大切です。
テーマに沿った内容のレベルが高ければ、バックエンドとして高単価なものを販売することもできるので、こういった方は、企画の段階でフロントエンドとバックエンドの一貫性を持たせ、自然な流れで購入してもらえるような仕組みづくりにトライしてみましょう。
それでも「何を作ったらいいか分からない」「もっと具体的にアドバイスが欲しい」「集客できるか不安」という方は、無料カウンセリングも行っているので、こちらの予約フォームよりお問い合わせください。
きっと、あなたにしかできない「人に何かを教える」という魅力的なコンテンツが見つかるはずです。
皆さんとのご縁ができますことを心より楽しみにしております。
最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございました。
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