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ライフコーチになるにはどうすればいい?具体的な手順と収益化までのフローを徹底解説

ライフコーチになるにはどうすればいい?具体的な手順と収益化までのフローを徹底解説

Sep 11, 2023

 

「ライフコーチに必要な資格やスキルについて知りたい」

「ライフコーチングの効果やメリットを知りたい」

「有名なライフコーチの紹介やおすすめのライフコーチを知りたい」

 

 

ライフコーチを目指している方の中には、上記のような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

実際、「ライフコーチ」という職業自体、国内ではまだまだ知名度があまり高くはないので、どうやって目指せばいいのか分からないというのも無理のない話です。

そこで、今回は「ライフコーチ」として活動するのに必要なスキルや資格、収益化までのフローを詳しく解説していきます。ライフコーチングに興味がある方や将来的にライフコーチになりたい方には必見です。

記事の最後では、Q&Aセッションの形式でライフコーチになるための具体的なアドバイスも提供しているので、本記事を通じてライフコーチに必要な知識やスキルを習得し、自分の夢や目標を実現するために役立てていただければ幸いです。

 

 

ライフコーチとは何か?ライフコーチになるために知っておくべき前提知識

 

本項目では「ライフコーチとは何か?」という疑問にフォーカスし、ライフコーチの役割、仕事内容、メリット、国内での需要などについて解説します。それぞれ詳しくみていきましょう。

 

 

前提知識1. ライフコーチの仕事内容

 

ライフコーチの仕事は、クライアントの自己理解や自己啓発を促進し、クライアントが達成したい目標を支援することです。

目標設定、計画の立て方、行動の促進(動機付け)、進捗状況の管理、自己認識や自己啓発など、さまざまな面で支援を提供します。

 

  • 就職や転職に際し、自分に合った職業を見つけたい
  • 仕事におけるストレスを改善したい
  • スキルや能力を向上させたい

 

といったキャリアに関するサポートもあれば、

 

  • 自己肯定感を高めたい
  • 自分自身の価値観や信念を明確にしたい
  • より良い人間関係を築きたい
  • 自分自身の弱点を克服したい

 

といったライフスタイルや個人的な悩みの解決をサポートする場合もあります。ただ、いずれの場合も特定の課題や症状に対し、直接的に解決策や治療を施さない点において、心理療法とは大きく異なります。また、個人のプライバシーや人生に深くかかわる職業であるため、しっかりとトレーニングを受けたプロフェッショナルであることが望まれます。



前提知識2. 資格を所有するメリット

 

ライフコーチングには、資格がいくつか存在し、それらを所持しているメリットが数多く存在します。以下は、資格を持っていることで得られるメリットです。

 

  • クライアントからの信頼度が高まる
  • 自己啓発やスキルアップに繋がる
  • ライフコーチングの専門家としての地位を確立できる
  • 自己PRの材料になる
  • 幅広いクライアントに対応できる など

 

中でも「クライアントからの信頼度が高まる」という点に関しては、コーチング業で稼いでいく上で非常に重要な要素となります。というのも、ライフコーチに限らず、コーチという職業はクライアントありきのビジネスだからです。

資格を取得するには、コーチングスクールやコーチング団体が主催する講座の受講や認定試験に合格する必要があるので、詳しく知りたい方はこちらの記事でご確認ください。

 

関連記事:コーチング資格の種類と難易度比較 - ICF・ユーキャンなどの資格取得方法を徹底解説

 

 

前提知識3. ライフコーチの需要

 

ライフコーチに関しては、今のところ国内ではあまり「知名度が高い職業とは言えないのが現状です。

実際、求人を探してもクリティカルにライフコーチを募集している求人はほとんどありませんし、カウンセラーやケースワーカーと混同されがちな立ち位置であることは事実です。しかし、「これからの需要・潜在的な需要」という意味であれば、話は別です。

というのも、近年、日本でも「コーチング」という言葉を目にする、耳にする機会が増えてきたことから、コーチングという職業が一般的になりつつあるからです。自己成長や個人の目標を達成する手段として、ビジネス、スポーツ、学習、個人など様々な分野でコーチングのスキルは求められています。

特にビジネスの分野とは非常に相性が良く、リーダーシップやチームビルディングと関連し、コーチングが語られることも今では当たり前になってきました。また、人生100年時代、働き方改革などに見られるように、社会全体が一人一人の quality of life を追求していく方向へ、ワークライフバランスをより重視する方向へとシフトしていることは、ライフコーチにとって大きな追い風になっていると言えるでしょう。

個人が今まで以上に尊重されるということは、「一人一人が今まで以上に自分の人生と向き合う」ということでもあるので、それに伴い「個人的な悩みや目標に対する支援」という需要も、これからますます顕在化される可能性が高いと考えられるわけです。

 

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ライフコーチになるには?具体的な手順を紹介

 

ライフコーチになるには以下の手順に従って準備をしていくことが基本となります。

 

  1. ライフコーチの資格を取得する
  2. コーチングスタイルを確立する
  3. 活動のスタイルを決める
  4. 集客する

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

 

step1.ライフコーチングの資格を取得

 

資格を取得する手順は以下の通りです。

 

  • 資格を取得するための必要条件について確認する
  • 認定ライフコーチトレーニングプログラムを受講する
  • 資格試験を受験する

 

ライフコーチングの資格は「民間資格」ですが、資格を取得することで得られるメリットは先にも述べた通り多数あります。日本では、日本コーチング協会や国際コーチング連盟が資格を認定しており、資格取得には、指定された講座や研修の修了、実践的な指導経験、試験合格などが条件として課せられます。

より詳しい取得手順についてはこちらの記事を参照してください。

 

関連記事:ライフコーチの資格を日本で取るには?取得手順や費用を徹底解説



step2.コーチングスタイルを確立する

 

ライフコーチは、クライアントの目標達成を支援するため、コーチングスタイルを確立しておく必要があります。

スタイルがブレており、指導に一貫性がないコーチは、クライアントからの信頼性を落としやすく、顧客からの評価が下がってしまいます。コーチングに際しては、相手の性格や考え方、価値観などを把握した上で「今は挑戦を促すべきか」それとも「共感を優先し、寄り添った方が良いのか」など、状況に応じて適切な判断を下す能力が求められます。

そして、その目の前で起こっている事象に対し、どのような対応を取るか、取るべきかという判断は、コーチ自身の経験・知識に委ねられます。つまり、知識・経験のないコーチはスタイルに一貫性が生まれず、その場しのぎの指導をしかねないということです。

そうならないためにも、知識と経験を蓄え、コーチングタイルを確立する必要があるというわけです。

 

 

step3. 活動スタイルを決める

 

活動スタイルを決めるということは、端的に言えば、企業に勤め就職するのか、個人で独立し起業するのかを決めるということです。また、企業に勤めるにしても独立するにしても、学んだライフコーチとしてのスキルや知識、技術をどう活かすかという点も決めた方が良いでしょう。

例えば、ライフコーチを名乗らずとも、ケースワーカーや講師職、相談員など、ライフコーチで学んだことを活かせる職業に就く方法が考えられます。企業に勤め、ライフコーチを名乗って仕事をしたいのであれば、かなり選択肢が限られるはずです。というのも先に述べた通り、ライフコーチを求人に出している企業はほとんどないからです。

一方、自ら「ライフコーチ」を名乗り、独立・起業するのであれば、自分で集客を行う必要があります。どのようなサービス、コンテンツを提供するか考える必要があります。



step4.集客する

 

ライフコーチとして、独立・起業する場合は自ら集客しなければなりません。

特にライフコーチは、職業の知名度があまり高くないので「何をしてくれる人なのか」ということが端的に伝わるような工夫をする必要があります。人を集めるためには、まず自分の存在を「認知」してもらうことに加え、「誰に」「何を」提供するのか、つまり「ターゲティング」と「提供するサービス」を明確にする必要があります。

 

・誰にサービスを提供するか

・どうやって、何を使って自分の存在を認知してもらうか

・どこでサービスを提供し、マネタイズはどう設計するか

 

このように、集客に際しては「人をどう集めるか」ということだけを考えるのではなく、上記のようにビジネスモデルの全体像から、制度設計を行うことが極めて重要です。コーチとして起業を目指す方は、起業の準備方法や具体的な手順を解説したこちらの記事を読んでおくことをおすすめします。

 

関連記事:コーチングで失敗なく起業する!稼げるコーチになるための方法を徹底解説

  

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ライフコーチでお金を稼げるようになるには?収益化手段の紹介

 

ライフコーチでお金を稼げるようになるには、まずどのような稼ぎ方があるのかを知るのが良いでしょう。具体的には、以下のような収益化方法が主流となります。

 

  • 個人セッションで収益を上げる
  • オンラインでコーチングのサービスを提供する
  • 書籍やオンラインコンテンツを販売する

 

それぞれメリットや知っておくべきポイントが存在するので、解説していきます。

 

 

方法1. 個人セッションで収益を上げる

 

ライフコーチングの代表的な収益化手段は、個人セッションを提供することです。コーチは、クライアントとの1対1のセッションを通じて、目標設定や進捗管理などを支援します。例えば、TOEICのコーチングでは、1セッションあたり60分が基本の時間設定です。このセッションをセットで販売することで、目標達成を目指すことができる流れとなります。

セッションの価格は、ライフコーチの経験や実績によって異なりますが、時間単位での課金スタイルが一般的です。セットの期間を過ぎたとしても、継続したい方はお金をさらに支払うことでコーチングを継続できるので、コーチとクライアントの関係性は長期的なものになることもあります。

 

 

方法2. オンラインでコーチングのサービスを提供する

 

ZoomやSkypeなど、オンライン上でのコミュニケーションツールを活用し、場所を問わずクライアントとのセッションを行うことも可能です。

オンラインコーチングは、個人セッションと同様に時間単位での課金スタイルが一般的です。基本的にはオフラインのスタイルをオンラインで行うだけなので、施設が利用できない点を除けば、自由度が高く、コーチングというサービスの性質とも相性は悪くありません。

但し、オンラインですべて完結させる場合は、インターネット上で集客し自身のコーチングサービスを提供・販売しているプラットフォームへ誘導する必要があります。つまり、webマーケティングやインターネット上での集客方法についてある程度、知見が求められるということです。

 

 

方法3. 書籍やオンラインコンテンツを販売する

 

ライフコーチングに関する書籍やオンラインコンテンツを提供することも、収益化の手段として有効です。ライフコーチの経験や知識を活かし、自己啓発に役立つ情報を提供するなどが考えられるでしょう。最近では、NoteやYouTubeを使えば誰でも簡単に、コンテンツを収益化することができるようになりました。

また、オンラインコンテンツには、ウェブセミナーや動画、オンライン講座など多数の媒体が存在します。これらは、一度作成すれば、何度でも販売することができるため、自分が現場に出なくてもコーチングができるというメリットもあります。

但し、これらのオンラインコンテンツを制作、販売し、収益を得るには、やはり「集客」が大きな課題となります。また、そもそも「どうやってコンテンツを作れば良いのかわからない」という方は、こちらの記事をぜひ参照してください。オンラインコンテンツの企画の練り方や制作手順、お勧めジャンル、集客方法などについて詳しく解説しています。

 

関連記事:コンテンツ販売のやり方・作り方!個人で売る方法教えます!

 

関連記事:コンテンツ販売で集客する方法4選!メリット・デメリットを解説



 

ライフコーチになるには?Q&A

 

最後にライフコーチを目指す方から寄せられる質問を回答とともに紹介いたします。

 

 

Q1. ライフコーチになるために必要なスキルは何ですか?

 

A: コミュニケーションスキル、問題解決力、傾聴力、観察・分析力など様々なスキルが求められます。

 

ライフコーチになるために必要なスキルは、コミュニケーション能力、、問題解決力、傾聴力、観察・分析力など、様々なスキルが求められます。また、コーチングの基礎知識や技術も必要です。特にライフコーチは、「個人的な悩みや課題」に対するアプローチが主なので、いかにしてクライアントと親密な信頼関係を築けるかがポイントとなります。

顧客が満足するようなコーチングを提供するためにも、これらのスキルをしっかりと身につけることを怠らないようにしましょう。独学で学ぶのが難しそうであれば、コーチングスクールに通うことをおすすめします。

 

 

Q2. ライフコーチになるために、必須となる資格はありますか?

 

A: 必須条件となる資格や教育はない。

 

国内において、ライフコーチを名乗って仕事をするのに必須となる資格は存在しません。このことは、ライフコーチに限らず、コーチ全般に言えることです。しかし、コーチングの技術や知識を学ぶためには、コーチングスクールや資格取得講座に参加する方が望ましく、独学では中々厳しいのも現状です。

ライフコーチの資格に関しては、再掲になりますがこちらの記事が詳しいのでぜひチェックしておいてください。また、コーチング資格の難易度についてまとめた記事もあり、こちらも参考になると思います。

 

関連記事:ライフコーチの資格を日本で取るには?取得手順や費用を徹底解説

 

関連記事:コーチング資格の種類と難易度比較 - ICF・ユーキャンなどの資格取得方法を徹底解説


もし、直接質問や相談したいという方は、無料カウンセリングで受け付けますのでこちらのリンクからご予約ください。

 

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それでは、本編はこれで以上となります。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

 

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