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ヨガインストラクターを辞めたいと思うのはどんなとき?対策も解説!

ヨガインストラクターを辞めたいと思うのはどんなとき?対策も解説!

Sep 24, 2023

 

「ヨガインストラクターはしんどい」

「ヨガインストラクターを辞めたい」

 

このように、ヨガインストラクターになったけれども「しんどくて辞めたい」という話をよく聞きます。どうしてそんなことになるのか分からなくて困っている人が多いのではないでしょうか?

この記事ではヨガインストラクターを辞めたいと思うのはどんなときか、辞めたいと思うときどう対処したらよいかを解説します。これを読めばヨガインストラクターとしてつらくなったときの対策が分かります。ヨガのレッスンを続ける際に役に立ててみてください。

 

 

 

ヨガインストラクターを辞めたいと思うのはどんなときか?

 

ヨガインストラクターを辞めたいと思うのは、以下のような状況に置かれたときです。

 

  • 体力的にきついとき
  • 残業が多くて休めないとき
  • 重いノルマを背負わされるとき
  • 儲からないと感じるとき
  • 自分の体型や見た目を気にしすぎるとき
  • 未来に不安を感じるとき

 

それではひとつずつ解説していきます。

 

 

Case1. 体力的にきついと感じたとき

 

ヨガインストラクターは1日に3レッスン以上を担当することが多くみられます。1レッスンは1時間くらい集中し続けねばならず、前後には準備と片付けも必要です。レッスン自体はかなり体力を消耗しますし、しゃべり続けて気を張るので、ストレスがたまります。

レッスンとレッスンの間に受付業務を担当しなければならないこともあり、休む暇がありません。一日中、朝から晩まで働き詰めで疲労がたまります。若いうちはまだ無理がききますが、年齢が高い人は体が持ちません。

実際、「ヨガインストラクターはしんどい仕事である」と思っている方も多いようです。すでにインストラクターをやっているけれど「しんどい」と感じている人は以下のリンクページもご覧ください。

 

関連記事:ヨガインストラクターはしんどい?理由と対策も解説!

 

 

Case2. 残業が多くて休めないとき

 

大抵のヨガインストラクターの仕事は交代制ですが、勤務時間が8〜23時と長い場合が多く、退社時間が遅くなることも少なくありません。これでは、帰宅後は疲れて眠るだけといったライフサイクルになってしまいます。週休2日制のことが多いのですが、休日にレッスンを担当したり、研修や会議に出席したりすることもあります。

きちんと休みがとれないため、身体的にも精神的にも疲れがたまっていくことが多いようです。またせっかくの休みの日にも、一日中何もせず休んでいるだけといったケースもみられます。

 

 

Case3. 重いノルマを背負わされるとき

 

勤務するスタジオによっては担当する生徒数のノルマがあります。生徒数の下限が決められており、それを割るとレッスンを開けなくなるケースもあるようです。生徒数が少ないと会社側からプレッシャーをかけられ、契約の更新ができない場合もあります。 ヨガインストラクターの現状をさらに詳しく知りたい方は以下のリンクページをご覧ください。

 

関連記事:ヨガインストラクターの現実をご紹介!悩みを解決する方法も解説

 

 

Case4. 儲からないと感じるとき

 

ヨガスタジオの正社員の月収は20〜40万円くらいで、平均年収は443万円です。これはサラリーマンの平均年収とほぼ同程度です。業務委託のフリーランスの平均年収は200万円未満であり、正社員の半分以下です。この給料で十分と感じるか、低いと感じるかは個人の考え方によりますが、儲からないと感じた時には、多くの人が「もう辞めたい」と思います。

ヨガインストラクターの収入については、以下の記事が詳しいので気になる人はチェックしてみてください。

 

関連記事:ヨガインストラクター は儲からない?理由と解決策をご紹介!

 

 

Case5. 自分の体型や見た目を気にしすぎるとき

 

ヨガインストラクターは「スタイルがよくてきれいであるべき」という風潮が強い傾向にあります。自分の体型や見た目を他の人と比較し、気にして悩むことが多いようです。他のインストラクターと比較されるというプレッシャーもあるでしょう。

人気のあるヨガインストラクターには、モデルや女優出身という人も多く、なおさらコンプレックスを感じます。また年齢が高くなるにつれて、体型や見た目が衰えてくると、悩みが増える人が多いようです。

 

 

Case6. 未来に不安を感じるとき

 

ヨガインストラクターは、勤務年数が長くなっても給料が上がらないことが多くみられます。現在の日本社会はスタグフレーションの状態であり、給料は増えていかないのが現状です。ヨガインストラクターとしてのキャリアが伸び悩むと、年月がたつにつれて収入が不足し、不安が増します。

またヨガインストラクターは体力的にきついため、若いころしかできないケースが多いようです。それゆえ何歳まで続けられるか分からず、未来に不安を感じるというわけです。

 

 

 

ヨガインストラクターを辞めたいと思ったときに見直すべきこと

 

辞めたいと思ったときには、以下の項目をチェックしてください。

 

  • 体が以前より動かなくなっているか
  • 生活していくために給料は足りているか
  • やりがいを感じるか
  • 将来のイメージが湧いてくるか
  • 他にやりたいことがあるのか

 

 

Check1. 体が以前より動かなくなっているか

 

人間は年をとったり、体力が低下したりすると、体を以前のように動かせなくなります。そうなるとさらに体に負担がかかり、体力的につらくなる一方です。無理を続けると体を壊してしまうこともあるでしょう。

体が以前より動かなくなっていれば、体に対する負担を減らす必要があります。ヨガのやり方を変えるか、レッスンの量を減らすかです。そうすると収入も減ってきますから、バランスを見て見直すようにしましょう。

 

 

Check2. 生活していくために必要な給料は得られているか

 

現在の給料で生活費は足りているでしょうか?これは重要なチェックポイントです。もし、まったく貯金できていないなら、給料が少なすぎるか、浪費しているかのどちらかです。

正社員であるヨガインストラクターの平均年収は423万円で平均的に稼げていることが分かります。これで足りないならば、生活費をもっと減らす他ありません。それが無理なら、もっと給料の高い職種に変えることを検討せざるを得ないでしょう。

 

 

Check3. やりがいを感じるか

 

多くの場合、ヨガが好きでインストラクターになったはずです。好きなことを仕事にできるのはありがたいこと。辞めるのはもったいないと思います。現在の仕事にやりがいを感じるでしょうか?

始めたころと同じように、現在もやりがいを感じる方もいるでしょう。もともとそれほどヨガが好きではなく始めた人もいるかもしれません。また、最初はやりがいを感じていたのに最近になって感じなくなった人もいるでしょう。あなたの場合はどうですか?

 

 

Check4. 将来のイメージが湧いてくるか

 

ヨガインストラクターとしての将来をイメージしてみてください。これからも続けられる自信がありますか?

将来の希望または目標があるでしょうか?目標があれば、苦労しても続けられます。希望がなければ続けるのは難しいかもしれません。仕事が続けられるかどうかは、仕事のきつさだけで決めるのではなく、将来のイメージが湧いてくるかどうかを重視してください。これはやりがいを感じるかどうかにも影響してきます。

 

 

Check5. 他にやりたいことがあるのか

 

ヨガのインストラクター以外にやりたいことがありますか?

他にやりたい仕事を見つけたのかもしれません。ヨガ以外で情熱を注げるものは何でしょう?

これがあるのなら、転職する価値はあります。他にやりたいことがないのなら、ヨガを辞めてしまうとやることがなくなります。これは寂しい事態であり、心にぽっかり穴が開いてしまうかもしれません。できれば避けたいことです。

 

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ヨガインストラクターを辞めたいと思ったときの対策

 

辞めたいと思ったときには以下のような対策を練ってください。

 

  • 辞めた方がよいときにはきっぱりと辞める
  • やりがいを感じるなら対策を練る
  • 身体的な負担を減らす
  • 金銭問題を解決する
  • 体型や見た目を気にしない

 

 

対策1. 辞めた方がよいときにはきっぱりと辞める

 

上で見直した事項のうち3つ以上に問題があれば、辞めたほうがよいかもしれません。特にやりがいを感じないときはきっぱりと辞めた方がよいでしょう。責任感だけで続けても自分が駄目になりますし、周りにも迷惑がおよびます。 

「辞めても特にやりたいことはないし、我慢して続ければお給料をくれるから、まあいいか」という調子でやっていると、不注意から生徒に危害がおよぶなどトラブルを起こしかねません。

 

 

対策2. やりがいを感じるなら対策を練る

 

やりがいを感じて、他にやりたいことがないのであれば、残りの3点が否定的でも続けるために対策を練るべきです。やはり好きでやりたいかどうかが最重要項目。他のことは後から改善できます。

たとえば給料が足りないのなら、他の仕事を兼業して収入を増やすことなどが検討できます。収入が十分に足りているなら仕事量を減らしてもよいでしょう。

 

 

対策3. 身体的な負担を減らす

 

他の条件を満たしているのに、年齢的な原因から体力が持たないと感じることもあるでしょう。無理をして現状通りのレッスンを続けていると、体を壊してしまうかもしれません。

そういうときには、身体的に負担の少ないヨガのやり方に変えるか、レッスンのコマ数を減らすとよいでしょう。場合によっては正社員から業務委託に変える方法もあります。無理のない範囲でヨガを楽しみながらインストラクターを続けてください。

 

 

対策4. 金銭問題を解決する

 

給料が少ないことが問題の場合はどうでしょう。正社員の平均年収443万円はサラリーマンの平均年収とほぼ同額であり、決して低い額ではありません。まず消費しすぎていないか見直す必要があります。

レッスンのコマ数が少なくなり収入が減っている場合は、他の仕事を兼業して稼ぐ手もあります。たとえばオンラインスクールを開設する方法などが考えられます。これならば体力や時間を節約できます。オンラインスクールに興味がある方は、以下のリンクページをご覧ください。

 

関連記事:オンラインスクールの作り方・始め方!構築から運営方法まで徹底解説!

 

関連記事:ヨガインストラクターとして独立!オンラインスクールを開設しよう

 

 

対策5. 体型や見た目は気にしない

 

ヨガインストラクターのイメージを崩してはいけないという思いは、つまるところ、固定概念や執着にすぎません。その思いはすぐに手放しましょう。人と比べられるのは仕方がないこと。自分のよいところを伸ばしていけばよいのです。

さらにいえば、自分のデメリットにどのように対応しているかを、生徒さんに教えていくのも効果的かもしれません。生徒からみて憧れの先生にもコンプレックスがあり、それを克服しようとしていることが分かれば、かえって親近感が湧いてきます。

 

 

 

「ヨガインストラクターを辞めたい」と関連するQ&A

 

 

Q1. ヨガインストラクターは多すぎると聞きました。本当ですか?

 

全国には何百~何千軒もの養成講座があり、しかも資格が比較的楽に取れます。例えばFIRSTSHIPというヨガ専門学校の卒業生は11,000人を超えます。日本ヨガ連盟のヨガインストラクター養成講座修了者数1,000人以上です。ヨガインストラクターの資格を持っている人は何万人もいることは間違いありません。資格の基準が低すぎるのが問題と思われます。ヨガインストラクターは供給が過剰の状態です。

 

 

Q2. ヨガインストラクターの資格は取るべきでしょうか?

 

資格を取るなら、アメリカヨガアライアンスのRYT200がおすすめです。RYT200の日本人登録者数は1,415人と希少価値があるため、ぜひ取っておきたい資格です。

さらに上級のRYT500、RYT700も取るとよいでしょう。RYT700を取っておけば正社員に採用されやすくなるはずです。資格について詳しく知りたい方は以下のリンクページをご覧ください。

 

関連記事:ヨガインストラクターにおすすめの資格5選!取得方法も一挙ご紹介

 

 

Q3. ヨガインストラクターの仕事だけで食べていくのは難しいですか?

 

正社員になれば平均年収423万円であり、十分に食べていけるでしょう。ただし正社員の募集はあるのですが、オーディションをなかなか通過できません。

さらに詳しく知りたい方は以下のリンクページをご覧ください。

 

関連記事:ヨガインストラクターは仕事がない?理由と対策を解説

 

ヨガインストラクターを辞めたいと思ったときには、自分の抱えている問題点を見直してください。その結果、やりがいを感じないならば、きっぱりと辞めた方がよいでしょう。やりがいを感じるならば、身体的な負担、金銭的な問題をなんとか解決して、ヨガインストラクターを続けられるようにしてください。

もし、一人で抱えきれないのであれば、誰かに相談してみるのも一つの手です。こちらのサイトでは無料カウンセリングも実施しているので、困っている方はお声がけください。

 

それでは本編はこれで以上となります。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

 

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